2025/06/20
今年の春からWEBデザイナーとして業務を開始した方、沢山いると思います。
入社して2か月程、経ったデザイナーさんに是非覚えておいて貰いたい事があります。
デザイン業界と言っても、ジャンルは本当に様々で。
有名ナショナルクライアントのWEBデザインを担当する会社もあれば、
音楽業界、医療業界など、専門分野に特化している会社もあります。
規模も勿論様々で、全ての制作会社が有名なナショナルクライアントのデザインを手掛けられるわけではありません。
聞いたことも無いような小さなブランドのデザインをしたり、中には友達や家族に堂々と言いずらいような、ブランドや製品のデザインを手掛けている会社も無数にあります。
そして、それら全てが『デザイン』であり『デザイナー』です。
有名で聞こえがいい、カッコいい案件だけが、デザインではありません。
その点をはき違えてしまうと、「自分はこんなデザインをするためにデザイナーになったんじゃない!!」という雑音に蝕まれて、せっかく入った会社を退社、しかしその後、経験値の無いデザイナーはどの組織からも相手にされず、結局はデザイナーとして生きていく事自体が閉ざされてしまう。といった未来が待っているものです。
私の周りでも、そういった人が数多くいました。
せっかくいいセンスを持っているデザイナーでも、変なプライドが邪魔をする瞬間が必ず出てきます。
そんな時は、思い出してください。
アナタの今、目の前にあるデザインに全力で挑んでみましょう。
カッコいいカッコ悪い、やりがいが有る無いは一旦置いておいて、とにかく実行する事。
やめることはいつでもできます。
目の前に与えられたデザインに向き合う事で、アナタはデザイナーとして確実に成長しています。
その中で、沢山の経験値とスキルを見つけてください。
という事で、冒頭が長くなりましたが、今回はもう一つ、
デザインを作る際に水平線の入れる位置でデザインのイメージをカンタンに変化できる方法があるので、ご紹介します。
デザインのイメージを変化させよう
水平線を利用してデザインのイメージを変化させるコツをみていきましょう。
キャッチコピーや画像のクオリティ云々は別として、水平線を置く位置ひとつでデザインに色んな変化をつけてみましょう!
左側から、まず水平線を「下部」に設定するとイメージ画像が引き立ち、デザインに「躍動感」を与える事ができます。
次に中央ですが、水平線を「上部」に設定すると今度はガッチリとした「安定感」や「一体感」を感じるデザインイメージに仕上げることができます。
そして右側ですが、これは水平線を「グラデーション」で背景に馴染ませています、するとデザイン全体に奥行が出て立体的な効果を出していく事ができます。
このようにデザインの背景に引く水平線をうまく利用するだけでも「安定感」「躍動感」「一体感」などを簡単に与える事が出来るんです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は入社したてのデザイナーが陥る気持ちの変化への対策と、水平線を使ったデザイン法をご紹介しました。
弊社BOPコミュニケーションズでは、Web広告の配信・運用を承っております。
・売上を伸ばすためにWeb広告を活用してみたい。
・自社で広告配信をしているが、手探り状態なので効率を上げたい。
・広告の運用をプロに任せて、よりビジネスを大きくしていきたい。
そんな場合は、お気軽にご相談ください!
★フォームからすぐにお問い合わせしたい場合はこちら↓