WEBデザイナーを目指す人や、デザイナー初心者の方から、めちゃくちゃ多く質問される事の一つ!
「デザイナーとしてもっと上達できる、いい勉強方法を教えてください。」です。
これは、めちゃくちゃ分かります私もそうでした!
スクールに通い始めたばかりの頃はとにかく、手あたり次第インプットしたくなりますよね!
全然、良い事なんですが、少しコツをつかむとデザインの勉強になる事は無限に近い程あるんです。
例えば!今日スーパーやコンビニに行きましたか?もし行ったなら、そこに並んでいた商品のパッケージをひとつでも思い出せるでしょうか?
実はあの棚のひとつひとつに、プロのデザイナーが何日もかけて作り上げた「色の組み合わせ」「文字の大きさの強弱」「手に取りたくなる構図」が詰まっています!デザインの引き出しを増やす素材は、パソコンの前だけでなく、日常のあちこちに転がっているんです!!
WEBデザイナーを目指して勉強を始めると、多くの方が「もっとたくさんの作品を見なきゃ」「ギャラリーサイトを毎日チェックしなきゃ」と思いがちです。もちろんそれも大事ですが、忙しい毎日の中でまとまった時間を確保するのは簡単ではありません。仕事の合間、子どもをお昼寝させている間、通勤電車の中。そんな「すきま」にこそ、無理なく続けられるインプットの形があると私は思っています!
という事で今回は!これからWEBデザイナーを目指す方、異業種からの転職を考えている方、子育てしながら副業でデザインを始めたい方に向けて、日常生活の中でデザイン力の土台を育てるインプット習慣をご紹介します!特別な道具も、まとまった時間もいりません。今日の帰り道から始められることばかりです!!
日常の景色をデザイン教材にする方法
デザインの勉強というと、WEBサイトのギャラリーを巡回したり、デザイン書籍を読んだりすることを思い浮かべるかもしれません。しかし、もっと手前にある大切なステップがあります。それは、普段なんとなく目にしているものを「意識的に観察する」ことです!
たとえばカフェに入ったとき、メニュー表をじっくり見てみてください。
価格が一番目立つのか、商品名が一番目立つのか。写真がある場合、料理のどの角度を選んでいるのか。「おすすめ」マークはどんな色で、どの位置に置かれているのか。たったこれだけの観察で、「人の視線を誘導するデザインの仕組み」が見えてきます。
私が特におすすめしたいのは、「なぜこのデザインにしたのだろう?」と理由を想像する癖をつけることです。駅の案内看板はなぜあの配色なのか。子どもの絵本はなぜあのフォントなのか。答えが正解かどうかは重要ではありません。「デザインには必ず意図がある」という視点を持つことで、ただ見ている状態から、学びのある観察に変わります。
具体的な習慣として取り入れやすいのは、スマートフォンで気になったデザインを撮影しておくことです。お菓子のパッケージ、街中のポスター、アプリの通知画面。なんでも構いません!写真フォルダに「デザインメモ」というアルバムを作って放り込んでおくだけで、1か月後には自分だけのデザイン資料集ができあがります。見返したときに「自分はこういう雰囲気のデザインに惹かれるんだな」と、自分の好みの傾向がわかるのも大きな収穫です。
忙しい毎日でも、通勤途中やスーパーでの買い物中など、すでに存在している時間の中でできるのがこの習慣の良いところだと私は思います。新しく時間を作るのではなく、今ある時間の「質」を変えるだけ。それがインプットの第一歩です。
5分でできるインプットのルーティン
子育て中の方や、フルタイムで別の仕事をしている方にとって、「1日30分の勉強時間を確保しましょう」というアドバイスは正直プレッシャーになることがあります!
30分が取れない日が続くと、それだけで挫折感につながってしまう。
だからこそ、5分という単位で考えることをおすすめします。
5分でできるインプットは、思った以上にたくさんあります。いくつか具体例を挙げてみます。
一つ目は、WEBサイトを1日1つだけ見ることです。
ギャラリーサイトでピックアップされているサイトをひとつ開いて、トップページだけをじっくり見ます。全ページを見る必要はありません。ファーストビューの写真の使い方、ボタンの色、余白の取り方、この3点だけ意識して観察してみてください。
二つ目は、SNSでデザイン系のアカウントをフォローしておくことです。
InstagramやPinterestには、配色パレットやレイアウトのアイデアを発信しているアカウントがたくさんあります。タイムラインをスクロールするついでに目に入る仕組みを作っておけば、意識しなくてもデザインの情報に触れ続けることができます。
三つ目は、フォントを観察することです。
街中の看板、アプリのUI、YouTubeのサムネイル。文字が使われている場面は無数にあります。「この文字は太くて力強いな」「この文字は細くて上品だな」と感じるだけで十分です。フォントの名前がわからなくても、「こういう印象の文字がある」という感覚の蓄積は、いざ自分がデザインするときに必ず効いてきます。
大事なのは「量」ではなく「頻度」だと私は思います!
週末にまとめて3時間インプットするよりも、毎日5分を積み重ねるほうが、デザインへの感度は確実に上がっていきます。お子さんがお昼寝している間の5分、寝る前にベッドでスマートフォンを見る5分。その小さな積み重ねが、半年後、1年後に大きな引き出しになっているはずです!!
インプットを「自分の力」に変える
ここまでインプットの話をしてきましたが、正直に言うと、見るだけでは引き出しは増えても「使える引き出し」にはなりにくいと私は思います!見たものを自分の手で少しでもアウトプットすることで、初めてデザインの知識として定着します。
とはいえ、ここで言うアウトプットは大げさなものではありません。むしろ、小さなことから始めるほうが続きます。
たとえば、気になったWEBサイトのレイアウトを、紙にざっくりと四角や線だけで描き写してみる。これだけで「ヘッダーの下にメインビジュアルがあって、その下に3カラムで情報が並んでいるんだな」と、構造への理解が一気に深まります。
もう少し踏み込みたい方は、「模写」に挑戦してみてください。好きなWEBサイトのデザインを、デザインツールやCSSで再現する練習です。完全に同じにする必要はありません。やってみると、「この余白はこんなに広かったのか」「この色はただの黒じゃなくてダークグレーなんだ」と、見ているだけでは気づかなかった発見がたくさんあります。
また、SNSやブログで「今日見つけたデザイン」を短い文章で紹介するのも効果的です。人に伝えようとすると、なぜそのデザインが良いと感じたのかを言語化する必要が出てきます。この「言語化」のプロセスが、漠然とした感覚を具体的な知識に変えてくれます。そしてそれは将来、クライアントに自分のデザインの意図を説明するときにも役立つスキルになります。
インプットとアウトプットは、どちらか一方だけでは不十分です。呼吸と同じように、吸って、吐いて、また吸う。この繰り返しが、デザイナーとしての体力をつけてくれるのだと私は思います!
よくある質問
Q. デザインのセンスがないのですが、インプットで本当に変わりますか?
A.デザインにおける「センス」は、生まれ持った才能ではなく、知識と経験の蓄積だと私は思います。「この配色は見やすい」「この余白があると上品に感じる」といった判断は、たくさんのデザインに触れることで自然と身についていくものです。最初はピンとこなくても、3か月続ければ確実に見え方が変わってきます。
Q. ギャラリーサイトはどれを見ればいいですか?
A.国内のWEBデザインなら「SANKOU!」「MUUUUU.ORG」などが見やすくおすすめです。海外のデザインも見たい場合は「Awwwards」や「CSS Design Awards」が参考になります。ただし、最初からたくさんのサイトを巡回しようとすると疲れてしまうので、まずはひとつだけブックマークして、毎日1サイトを見る習慣から始めてみてください。
Q. 子どもが小さくてパソコンを開く時間がほとんどありません。それでもインプットはできますか?
A.もちろんできます。スマートフォンでギャラリーサイトを見る、Pinterestで気になるデザインをピン留めする、買い物中にパッケージを観察する——パソコンがなくてもできるインプットはたくさんあります。大切なのは、まとまった時間を確保することよりも、日常の中に「デザインの目」を持ち込むことです。5分のすきまを味方につけてください。
Q. インプットばかりしていて、いつまでも制作に進めない気がします。
A.その不安はとてもよくわかります。ただ、インプットと制作は対立するものではなく、同時に進めるものです。完璧にインプットしてから作り始めようとすると、いつまでもスタートできません。見ることと作ることを並行して進めながら、「あのとき見たあのデザイン、ここで使えるかも」とつながる瞬間が来るのを楽しみにしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、日常生活の中でデザイン力の土台を育てるインプット習慣をご紹介しました!
デザインの引き出しを増やすためのインプットは、特別な環境や長い勉強時間がなくても始められます。日常の中にある「見る」を「観る」に変えること。5分のすきま時間にデザインに触れる仕組みを作ること。そして、見たものを少しでもアウトプットして自分のものにすること。この3つを意識するだけで、デザインへの感度は着実に育っていきます!お互い頑張りましょう!!
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