Google広告ユーザー属性ターゲティング

2020/09/02

ユーザー属性ターゲティングとは

検索、ディスプレイ 、動画キャンペーンの広告グループ単位で、年齢や性別、子供の有無など設定した属性に該当する可能性の高いとされる特定のユーザー層に広告を表示することができます。
ユーザーを指定するターゲティングの為、例えば女性のみをターゲットとする場合には、ユーザー属性ターゲティングを使うことで男性に広告を表示しないようにすることもできます。

 

設定できるユーザー属性

●年齢

18~24 才

25~34 才

35~44 才

45~54 才

55~64 才

65 才以上

不明

 

●性別

女性

男性

不明

 

●子供の有無

子供なし

子供あり

不明

 

●世帯収入

上位 10%

11~20%

21~30%

31~40%

41~50%

下位 50%

不明

 

※「不明」カテゴリに関して
不明カテゴリに関して、Google広告ヘルプに以下のような記載があります。
Google 広告では、すべてのユーザーの属性を特定または推測できるわけではありません。「不明」とは、年齢や性別、子供の有無、世帯収入がわからないユーザーを指します。

また、ユーザー属性ターゲティングはディスプレイネットワークの一部サイトで許可されていないようなので、こうしたサイトに広告を表示する場合に不明カテゴリを選択するようにとの記載もございます。
不明カテゴリを除外した場合、本来広告を表示したいユーザーにも広告が表示されなくなる可能性がある為注意が必要です。
参考:Google広告ヘルプ/ユーザー属性ターゲティングについて
(https://support.google.com/google-ads/answer/2580383?hl=ja&ref_topic=3122881)

 

詳しいユーザー属性

●子供の有無>子供あり>

子供あり(0~1 歳の乳児)

子供あり(1~3 歳の幼児)

子供あり(4~5 歳の幼稚園児)

子供あり(6~12 歳の小学生)

子供あり(13~17 歳)

 

●配偶者の有無

独身

交際中

既婚

 

●教育>最終学歴

高校卒

学士号

大学院卒

現役の大学生


●住宅所有状況

住宅所有

賃貸

 

メリット

・他のターゲティング戦略(購買意向の強いオーディエンスなど)と組み合わせることができる為、より詳細にセグメントして広告を配信することが可能です。
・ユーザー属性のカテゴリを除外して、特定のユーザー層に広告を表示しないようにすることもできます。
・ある特定のユーザー層に対する入札単価だけを引き上げたり、逆に引き下げたりなど調整することができます。

 

注意点

広告の表示対象となるユーザーが大幅に限られてしまう可能性があります。
Googleプロフィールなどから得た属性情報や、推測した情報に基づいて広告表示が行われますが、ウェブやモバイルアプリを利用しているすべてのユーザーの属性情報を収集・推測できるわけではありません。なので、特定のユーザー層のみをターゲットにした場合、広告の掲載対象がさらに限定され広告の表示対象となるユーザーが大幅に限られてしまう可能性がある為注意が必要です。

 

まとめ

今回は、「Google広告のユーザー属性ターゲティング」についてご説明いたしました。
ユーザー属性ターゲティングを使用することで、より狙ったユーザーへ向けて広告を配信することができるようになります。
是非活用してみてはいかがでしょうか。

 

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