2020/09/30

Twitter広告で設定可能なターゲティング

Twitter広告のターゲティングについてご紹介していきます。

オーディエンスの特性

性別、年齢、地域、OSバージョン、プラットフォーム、端末モデル、携帯電話会社をそれぞれ指定してユーザーにリーチすることができます。

性別ターゲティング
男女／女性／男性の中から選択します。

年齢ターゲティング
全年齢、もしくは年齢範囲を指定することが可能です。
年齢範囲を指定する場合、年齢範囲にチェックを入れると[年齢を選択]のプルダウンが表示されます。そこで年齢範囲を指定します。

※(日本のみ)と付いている年齢範囲は、日本をターゲティングしている場合にのみ選択できます。

地域ターゲティング
地域をクリックした後、ターゲティングする地域を検索します。
国、主要都市圏、都道府県、郵便番号で指定することができます。

※特定の地域のみをターゲティングしたい場合は、県単位・国単位など同列の単位で設定するようにしましょう。

OSバージョンターゲティング
ios端末、Android端末、その他のモバイルから選択することができます。
それぞれのOSバージョンを指定することも可能です。

プラットフォームターゲティング
プラットフォームの種類を指定してユーザーにリーチすることができます。
以下から選択します。

ios端末

Android端末

その他のモバイル

デスクトップやノートパソコン

端末モデルターゲティング
端末の種類を指定してユーザーにリーチすることができます。
以下の中から選択した後、画像のような詳しい端末モデルを選ぶことができます。

Sony

Apple

OnePlus

Alcatel

ZTE

Google

Nokia

Huawei

Xiaomi

LG

HTC

Amazon

Fujitsu

OPPO

Motorola

Sharp

Samsung

携帯電話会社ターゲティング
35か国の中から国を指定します。そして、携帯電話会社を選択します。
以下に記載の項目は、日本を選んだ場合です。

au

TU-KA

NTT DoCoMo

SoftBank

eMobile

Okinawa Cellular Telephone

KDDI

オーディエンスの条件

会話、イベント、エンゲージメント、キーワード、映画とテレビ番組、興味関心、フォロワーが似ているアカウントに基づいてユーザーをターゲティングすることができます。

会話ターゲティング
会話トピックを選択して、ターゲティングしたいトピックを検索します。
10,000種類以上の中から会話トピックを選ぶことができるようです。

例えば「映画」と検索してみた場合、画像のような選択肢が表示されました。(画像の選択肢は、表示されたものの一部です。)
表示されたものの中から追加したいものにチェックを入れます。

イベントターゲティング
イベントを選択して、以下のカテゴリの中からイベントを指定します。
イベントターゲティングを利用すると、全世界、地域のイベントに興味関心を持っているアカウントに広告を表示することができます。

スポーツ

その他

よく浮上するトレンド

オリンピック

会議

休日

エンターテインメント

政治

エンゲージメントターゲティング
[ツイートの表示歴またはエンゲージメント歴があるユーザーをリターゲティング]をオンにします。

キーワードターゲティング
キーワードを選択して、キーワードを検索します。
該当のキーワードを検索、またはツイートしたユーザーやキーワードに関わりのあるユーザーをターゲティングまたは除外することができます。

映画とテレビ番組ターゲティング
映画とテレビ番組を選択して、指定した映画やテレビ番組に関してツイートしていたり関心を示しているアカウントをターゲティングします。

興味関心ターゲティング
以下の25カテゴリの350種類以上の中から、ユーザーの興味関心に基づいてターゲティングすることができます。

ファッション・スタイル

スポーツ

ホーム&ガーデン

金融

音楽・ラジオ

健康

自動車

ビジネス

科学情報

キャリア

食べ物、飲み物

ゲーム

映画・テレビ

イベント

家族

ペット

趣味・興味

教育

法律・行政・政治

美容

社会

コンピューター・テクノロジー

ライフステージ

書籍・文学

旅行

フォロワーが似ているターゲティング
ターゲティングしたアカウントのフォロワーと興味関心が似ているユーザーに広告配信することができます。
フォロワーが似ているアカウントを選択して、アカウントのユーザー名を検索します。そのアカウントのフォロワーと興味関心が似ているユーザーの推定数が表示されます。
ターゲティングしたいユーザー名を追加します。

オーディエンス

フォロワーターゲティング
アカウントのフォロワー(既存のフォロワー)をターゲットオーディエンスに含めることができます。
追加オプションをクリックし、(管理しているアカウント名)のフォロワーもターゲティングにチェックを入れます。

※設定できるのは、自社のアカウントのフォロワーです。ここでは他社のフォロワーは設定することができないので注意しましょう。

テイラードオーディエンス
オーディエンスに関連性の高いリマーケティングキャンペーンを作成する為に、既存の繋がりのあるアカウントや顧客をターゲティングします。テイラードオーディエンスは主に次の3つの種類があります。

特定のユーザーをターゲティングする為にリストを使用します。顧客のメールアドレスのリストをアップロードする、もしくはTwitterユーザー名を使って関連する分野で影響力のあるユーザーをターゲティングすることもできます。

ウェブ

ウェブサイトに最近アクセスしたユーザーをターゲティングします。このデータは、Twitterのウェブサイトタグによって収集でき、またTwitterのオフィシャルパートナープログラムを利用することも可能なようです。

モバイルアプリのユーザー

コンバージョントラッキングで自社のモバイルアプリを使用した利用者のデータを収集し、アプリでインストールや登録などの特定のアクションを行ったユーザーのグループにリーチします。

参考:Twitterビジネス／Twitter広告のターゲティング
https://business.twitter.com/ja/advertising/targeting.html

まとめ

今回は、Twitter広告にはどのようなターゲティングがあるのか「Twitter広告で設定可能なターゲティング」をご紹介いたしました。
広告配信の目的などによって適切にターゲティングを利用することも成果を上げる為に大切かと思います。
Twitter広告を始める際の参考になりましたら幸いです。