2020/10/08
FACEBOOKダイナミック広告とは
ダイナミック広告は、アプリやインターネットでウェブサイトに関心を示した人に対し、商品を自動的に宣伝します。
実際に作成するのは、各商品の広告ではなく、カタログの画像と情報を自動で使用する広告テンプレートです。
また、ダイナミック広告の作成時にさまざまなクリエイティブのオプション(オーバーレイやクーポンなど)を使用すると、利用者に広告へのアクションを促すことができます。
配信される掲載面
・Facebookニュースフィード
・Facebook右側広告枠
・Instagramのフィード
・Audience Networkバナー広告枠、ネイティブ広告枠、インタースティシャル広告枠
・Audience Networkでのインストリーム動画
・Audience Networkでのリワード動画
利用可能なキャンペーン
・コンバージョン
・アプリのインストール
・トラフィック
利用できるフォーマット
シングル画像
カルーセル
コレクション画像
Facebookダイナミック広告の活用するメリット
・クリエイティブ作成の必要がない
複数の要素を組み合わせて多数の広告を自動で生成してくれるので、運用工数削減に繋がります。
・コンバージョンの向上が見込める
ターゲットとの関連性が高いと判断された商品の商品購入ページへ誘導できるので、コンバージョン率の向上が期待できる。
また、広告との関連度が優先されるため、入札が少額でもコンバージョンが見込めるので費用対効果が高くなります。
・Instagramにも出稿できる
Facebookだけではなく、傘下のInstagramにも同時に広告掲載できるので、最小限のコストで広告の目的にあった配信を行うことができます。
ダイナミック広告の運用ポイント
• Facebookピクセルと商品フィードにエラーがないか確認する
ピクセルと商品フィードが正しく設定されていないと、適切なおすすめ商品が表示されない可能性があります。
• 在庫切れ商品の表示を防ぐ
在庫のある商品がダイナミック広告に表示されるように、商品フィードをアップデートしてください。
• 規模の大きい商品セットを使用する
商品セットの規模が大きいほど、オーディエンスに最適な商品セットが選択される可能性が高くなります。ダイナミック広告で選択した商品セットに含まれない商品はおすすめの対象になりません。
• 購入イベントと登録イベントで最適化する
おすすめ商品は指定した目的に基づいて最適化されます。コンテンツビューやカートに追加ではなく、購入と登録などのファネル下部のイベントで最適化すると、より良い結果が得られる可能性があります。
まとめ
今回はFacebookダイナミック広告の紹介でした。
以前、LINEのダイナミック広告の紹介の際も触れましたが、年々ダイナミック広告を利用される数が増えています。
Facebookダイナミック広告はEC・通販業界、旅行業界、人材業界、不動産業界などに特におすすめな広告なので、ご興味があればご相談いただければ幸いです。