【Google広告】アフィリエイト住所表示オプション

2021/01/12

アフィリエイト住所表示オプションとは

小売チェーンを通じて商品を販売している場合に、商品を販売している最寄りの店舗をユーザーに知らせることができる広告表示オプションです。
アフィリエイト住所表示オプションを設定すると検索ネットワークやディスプレイネットワーク、YouTubeなどを利用しているユーザーに商品を販売している最寄りの店舗の場所を知らせることができ、モバイル端末を使用しているユーザーは、店舗までのルートを確認することもできるため新規顧客獲得の可能性が高まります。

 

小売チェーンをアカウント単位で追加します。
追加した小売チェーンは、キャンペーンと広告グループで使用できるようになります。
自動車販売店を追加する場合は自動車ディーラー、それ以外の場合は一般小売店を選択します。
「一般小売店を選択します」もしくは「自動車販売店を選択します」をクリックして「国→チェーン店」を設定します。

 

仕組み

検索ネットワーク


ユーザーがGoogleで商品を検索する

アフィリエイト住所表示オプションとともに広告が表示される

広告を見たユーザーは、商品を販売している最寄りの店舗の場所(住所または地図)が分かる

モバイル端末を使用しているユーザーは、広告をタップして店舗までのルートを確認可能

ユーザーが店舗へ出向いて商品購入


 

ディスプレイネットワークやYouTube


ターゲティング条件に合致するユーザーが、ディスプレイネットワークでウェブサイトやアプリを閲覧したり、YouTubeで動画を視聴する

ユーザーは商品が販売されている場所の近くにいるか、その場所に関心を持っている

アフィリエイト住所表示オプション、お店やサービスの写真、営業時間、店舗の場所とともにディスプレイ広告や動画広告が表示される

広告を見たユーザーは [ルート] をクリックして、商品を販売している店舗に出向いて商品購入


【参照】Google広告ヘルプ/アフィリエイト住所表示オプションについて

 

メリット

●大手小売りチェーンを通じて商品を販売しているメーカーの場合、アフィリエイト住所表示オプションを使用することで、自社商品を販売している最寄りの店舗をユーザーに知らせ来店を促すことができます。
●標準の住所表示オプションとは異なり、アフィリエイト住所表示オプションでは Googleマイビジネスアカウントにリンクする必要がありません。

 

注意点

●ご自身で経営している店舗や会社を宣伝する場合は、代わりに住所表示オプションを使用してください。
●2021年1月現在、一般小売店では674軒のチェーン店、自動車販売店では23軒のチェーン店を選択することができます。

一般小売店

例:Apple, イオン, ドコモショップ, ビックカメラ,ファミリーマート, ムラサキスポーツ, ルミネ, 紀伊國屋書店…

自動車販売店

例:BMW, アウディ, スズキ, トヨタ自動車, マツダ, メルセデス・ベンツ, 三菱自動車工業, スバル, レクサス…

 

参考:Google広告ヘルプ/アフィリエイト住所表示オプションを使用する
https://support.google.com/google-ads/answer/7180524?hl=ja

Google広告ヘルプ/アフィリエイト住所表示オプションについて
https://support.google.com/google-ads/answer/7178291?hl=ja

 

まとめ

今回は、Google広告のアフィリエイト住所表示オプションに関してでした。

BOPコミュニケーションズでもGoogle広告の運用代行を行っております。
よくわからない、設定がめんどくさいなと感じたらぜひ広告運用のご相談いただければと思います。

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