【2020年版】Yahoo!ディスプレイ広告のリターゲティングタグを複数発行する方法

2021/01/08

Yahoo!ディスプレイ広告で複数のリターゲティングタグの発行ができることを知ってますか?

多くの企業がYahoo!ディスプレイ広告で広告配信を行う際にリターゲティング広告での配信を行っていると思います。

リターゲティング広告の配信を行うにあたっては、リターゲティングタグをサイトに設置する必要があり、最近はタグマネージャーを活用してタグの設置を行っている企業も多いでしょう。

タグマネージャーを活用すると、サイトに設置するだけだと作成できないユーザーリストを作ることも可能となってきます。

通常は、ユーザーが閲覧したURLでルールを設定してユーザーリストを作成しますが、タグマネージャーを活用するとサイト内に設置している特定のボタンをクリックしたユーザーのリストを作成することも可能となります。

ただ、サイト内のボタンクリックでユーザーリストを作成しようとすると、既存のルールとは全く異なるタグの発火ルールを設けることになる為、別途リターゲティングタグが必要となります。

広告の管理画面では、新規タグのボタンなどがない為、新規でリターゲティングタグの発行ができないと考えている方もいるかと思いますので、今回はYahoo!ディスプレイ広告でリターゲティングタグを複数作成する方法をご紹介します。

 

Yahoo!ディスプレイ広告のリターゲティングタグを複数発行する方法

①「ツール」から「ターゲットリスト」に移動

②「タグ・IDを表示」をクリックしてタグを表示させて下さい

③”yahoo_retargeting_label”行にある「””」の間に任意のワードを入力することで、新規のリターゲティングタグを作成することができます

 

ユーザーリストの作成方法

上記の方法でユーザーリストを作成することができます。

ユーザーリストについても簡単に設定ができますので、次にユーザーリストの設定方法について、ご紹介します。

①「ターゲットリストを作成」から「条件リストを作成」に移動

②通常は「URL」でルールを設定している項目を「カスタムラベル」に変更して新規タグに任意で設定した「label」を入力

※その他は、「URL」でユーザーリストを作成と同様

 

注意点

Yahoo!ディスプレイ広告で新規にタグを発行した場合は、広告の管理画面でどれくらいのタグを発行したのか把握することができません。

その為、タグマネージャーで簡単に把握できるようにしたり、管理表を作成するなどしてタグを管理する為のルールを作っておいた方が良いかと思います。

 

最後に

BOPコミュニケーションズでは、Yahoo!広告を始めとして運用型広告の仕組みを熟知している担当が広告運用を行う為、要望に応じて様々な広告提案をさせて頂いております。

BOPコミュニケーションズでは、データを活用した特殊な広告配信も行っている為、気になる方はお気軽にご相談ください。

 

シェア
ツイート