2021/04/20
カスタムイベントとは
標準イベントでカバーできないアクションを補う事が可能です。
例)「電話番号タップ」「LPスクロール100%」など
※記録したいアクションを表す固有の名前を設定できます。
利用用途としては標準イベントと同じく、「コンバージョンの記録」「コンバージョンへの最適化」「オーディエンスの作成」に利用することが可能です。
標準イベントとの違いとしては、カスタムイベントを最適化やアトリビューションに使用するためには、カスタムイベント=カスタムコンバージョンとFacebook広告管理画面で定義する必要があります。
定義を完了することで管理画面の列としてカスタムイベントが表示され、コンバージョンとして数値確認を行うことができます。
①ウェブサイトのオリジナルコード。
②Facebookピクセルのベースコード
③標準イベントまたはカスタムイベントのコード
【参照:Facebookビジネスヘルプセンター】
カスタムイベントの設定方法
Facebookイベントコードの準備
ピクセルコードの設置
コンバージョンポイントに下記のように設置していきます。
ピクセル・イベントコード動作確認
コードの設置が完了後ピクセルの発火確認を行います。設定したコンバージョンアクション(今回だと問合せ)実際にアクションを行います。
FB管理画面で「ピクセル」ページに実績が反映されれば無事に設定完了です。
※設定が完了していてもイベントコードが実際に動かないと、以降の設定が行えませんのでかならず、公開→実際に問合せをおこなって管理画面へ反映できているか確認しましょう。
カスタムコンバージョンの登録
作成したイベントコードをカスタムコンバージョンでコンバージョンとしてひも付けます。カスタムイベントコードの設置を行うことで表示項目のコンバージョン内に各イベントを表示できるようになります。
左枠内にあるカスタムコンバージョンを選択しカスタムコンバージョンのページを開きます。
カスタムコンバージョンを作成をクリックします。
カスタムコンバージョンの作成フォームが表示されます。
・名前:管理しやすい任意のコンバージョン名を入力(イベント名と合わせたほうが管理しやすい)
・データソース: Facebookピクセルを選択(異なるピクセルを選択すると計測できません)
・コンバージョンイベント:作成したカスタムイベントを選択
・ルール:カスタムイベントで設定したルール以外になければ、追加する必要はありません。
上記のように設定を進め、作成するを押して完了です。
まとめ
以上、Facebook広告カスタムイベントの紹介と設定方法でした。カスタムコンバージョンとの関連性もありますので、あわせて【Facebook広告】カスタムコンバージョンこちらのコラムも参照していただければ幸いです。
Facebook広告の提案や運用を始めとしたWEB広告のプロモーションについてお悩みの方はBOPコミュニケーションズまでご相談ください!