2021/04/21
Yahoo!広告アップデート内容
2021年4月7日にYahoo!広告(検索広告)の自動入札機能で下記2点をアップデートしました。
✔自動入札タイプ「ページ最上部掲載」の追加
✔自動入札タイプ「広告費用対効果の目標値」の設定条件について
自動入札タイプ「ページ最上部掲載」のアップデート内容
自動入札タイプに「ページ最上部掲載」が追加されます。この自動入札タイプの特徴は、目標とする割合で検索結果のページ最上部に広告が表示されるよう自動的に入札価格が調整されます。インターネットで検索したユーザーの目につきやすいページ最上部に広告を掲載し、認知度を上げたい場合などに適した自動入札タイプです。
ページ最上部以外にも「ページ上部」、「任意の位置」の選択も可能です。
自動入札タイプ「ページ最上部掲載」の設定方法
①該当のキャンペーンを選択し、「キャンペーン設定情報」を選択します。
②画面下部の「設定内容を編集」を選択します。
③予算と掲載条件の入札方法から「自動入札:ページ最上部掲載」を選択します。
④「掲載の位置」、「目標インプレッションシェア」、「入札価格の上限」を入力します。
⑤「編集内容を保存」を選択して、入札方法の切り替えは完了です。
自動入札タイプ「広告費用対効果の目標値」の設定条件のアップデート内容
自動入札タイプ「広告費用対効果の目標値」を設定する条件に関しての取り扱いが変更になります。この入札タイプを使用するには、設定したいキャンペーンで30日以内にコンバージョンが15件以上発生していることが条件になります。その上で、以下部分が変更となります。
▷変更前
設定条件を全て満たしていない場合→キャンペーン設定時にエラー表示され設定不可
▷変更後
コンバージョン数が条件を満たしていなくても、その他の条件をクリアしていれば設定可能。
(ただし入札方法は「手動入札:個別クリック単価」が設定される)
※自動入札を設定完了後にコンバージョンの条件を満たさなくなった場合も入札方法が「手動入札:個別クリック単価」に変更され、自動入札は行われなくなります。
自動入札タイプ「広告費用対効果の目標値」の設定条件
広告費用帯効果の目標値を設定するためには、以下の全ての条件を満たす必要があります。
・キャンペーンの入札方法が「個別クリック単価」「個別クリック単価」のいずれの場合
・キャンペーンの配信設定がオンになっている
・(アプリダウンロードキャンペーンの場合)OSの設定がAndroidになっている
・キャンペーンで過去30日以内にコンバージョンが15件発生している
(※過去30日間にコンバージョンが50件発生していることが推奨)
まとめ
今回は2021年4月7日のYahoo!広告アップデート情報に関してご紹介しました。Yahoo!広告に限らず、様々な広告媒体で新しい入札方法や、新しいターゲティングなどのアップデートが随時、更新されています。弊社ではこのような最新の情報を常に取り入れております。Yahoo!広告以外にも、様々なウェブ広告の運用を行っておりますので、ぜひ、お気軽にご相談ください!