2024/12/11
スラック(Slack)は、チーム内のコミュニケーションを効率化するツールとして世界中で利用されていて、特にリモートワークや分散型チームにおいては欠かせないチャットツールです!
今回は、スラックを有料プランにアップグレードしたけど、色んな理由から無料プランに再度ダウングレードしたい時の方法と、無料プランに変更する事へのデメリットもあわせてご紹介します!
有料プランから無料プランへ変更
無料プランへと戻したい場合は、下記の①~⑥の手順で、有料プランから無料プランにダウングレードする事ができます!
①デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
②「ツールと設定」にマウスポインターを重ね、メニューから「請求」を選択します。
③「概要」タブで「プランの詳細を変更する」を選択します。
④「フリープランへダウングレードする」を選択し、プランの変更をすぐに反映させるか、次回の更新日に反映させるかを選択します。
⑤「チェックアウトに進む」をクリックします。
⑥ダウングレードの詳細を確認し、「Slack をダウングレード」をクリックして完了です!
無料プランへダウングレードする事のデメリット
ワークスペースをダウングレードすると、当然現在のプランで使用している有料機能へのアクセスが制限されます!
下記に無料プランにする事へのデメリットを記載します。
◎過去メッセージの閲覧制限
有料プランでは、過去のメッセージやファイルを無制限に閲覧可能ですが、
無料プランでは、過去90日間のメッセージやファイルのみ閲覧可能。
それ以前のデータは閲覧できません。
◎ビデオ通話の制限
有料プランでは、複数人でのビデオ会議が可能。画面共有機能なども含まれています。
無料プランでは、1対1での通話のみ対応。グループでの通話や高度な会議機能は利用できません。
◎ストレージ制限
有料プランでは、ユーザーごとに10GBのストレージが利用可能。
無料プランでは、ワークスペース全体で5GBまでのストレージ利用が可能。
それ以上のファイルは削除が必要になります。
◎カスタマイズ機能と管理ツール
有料プランでは、セキュリティ設定や管理者権限、メールサポートが付いていますが、
無料プランでは、上記は全て利用できません。
まとめ
いかがでしたか?
今回はスラック(Slack)の有料プランを無料プランにダウングレードする方法と、
それに伴うデメリットをご紹介しました。
スラックは無料プランでも優れたコミュニケーションツールとして活用できますが、
有料プランと比べると無料プランでは、いくつか機能制限があるため、アップグレード・ダウングレードをする際は、各々のプロジェクトに最適なプランを見据えて、慎重に検討する必要があるでしょう!