「未経験から最短3ヶ月でプロのWEBデザイナーに」「在宅で自由に働ける」といった魅力的なキャッチコピーを見て、WEBデザインスクールへの入学を検討している方も多いのではないでしょうか!
確かに、WEBデザインは将来性があり、在宅ワークも可能な素晴らしい職業です!
しかし、華やかな広告の裏側には、スクールが積極的に語らない「現実」も存在します!
私自身も、過去にデザインスクールに通った事がありますし、多くのスクール卒業生と接してきて感じるのは、事前に知っておけば避けられたはずの挫折や後悔が非常に多いということです。
という事で今回は、WEBデザインスクールに通う前に必ず知っておくべき「7つの現実」について、率直にお伝えします!
でも勘違いしないでくださいね!これは決してあなたを諦めさせるためではなく、より良い判断をし、確実にプロへの道を歩むための「事前準備」として活用していただければと思います!
現実1.ツールが使えても「デザイン」はできない
多くのWEBデザインスクールでは、PhotoshopやIllustrator、Figmaといったデザインツールの操作方法を中心に教えてくれます。「ここでレイヤーを重ねて」「このツールで切り抜いて」といった操作は、確かに習えば誰でもできるようになります。
しかし、ここで大きな勘違いが生まれます!
「ツールが使える=デザインができる」ではありません。 多くの卒業生が陥るのが、「操作は完璧なのに、いざ白紙のキャンバスを前にすると何を作ればいいかわからない」という状態なんです。
デザインとは単に装飾することではなく、情報の優先順位を整理し、ユーザーに正しく伝えるための設計図を作ることです。色彩理論、レイアウトの原則、タイポグラフィの知識、そして何より「なぜこのデザインなのか」を論理的に説明できる思考力が必要になります。
スクールでの学習と並行して、優れたWEBサイトを模写したり、街中の広告を見て「なぜこのフォントなのか」「なぜこの配色なのか」を分析する習慣をつけることを私はオススメしています!
現実2.未経験からの就職は想像以上に厳しい
スクールの広告では「未経験から○ヶ月でWEBデザイナーに転職成功」といった成功事例をよく見かけますが、現実はそれほど甘くありません!特に正社員としての就職は、未経験者にとって非常に高いハードルとなっています。
多くの企業は即戦力を求めており、スクール卒業程度のスキルでは実務経験者との競争に勝つのは困難です。実際の現場では、デザインツールの操作だけでなく、HTML/CSSのコーディング知識、UI/UXの理解、WordPressなどのCMS操作、さらにはクライアントとのコミュニケーション能力まで求められます。
私も実はこの順序を踏んでいるんですが、未経験者がいきなり正社員を目指すよりも、まずはアルバイトや派遣、小さなフリーランス案件から実績を積み上げていく方が現実的だと思います。就職支援があるスクールでも、紹介される求人の多くは契約社員や派遣社員であることも珍しくありません。スクール選びの際は、就職率だけでなく、どのような雇用形態での就職なのかも必ず確認しましょう。
現実3.ポートフォリオは課題作品だけでは戦えない
スクールの最終課題として制作する作品をそのままポートフォリオにする人が多いですが、これだけでは採用担当者の心を掴むのは困難です。なぜなら、スクールのカリキュラムで作った架空のカフェサイトや美容室のサイトは、他の受講生と似たり寄ったりになってしまうからです。
採用担当者は何百人もの応募書類を見ています。
スクールの課題作品は「練習」であって「実績」ではないと判断されがちです。
本当に評価されるのは、「実際のクライアントの課題をどう解決したか」というプロセスと結果です!
スクール在学中から、友人や知人に頼み込んで無料でも良いので「実在する案件」をこなすことをお勧めします。たとえクオリティが完璧でなくても、「実際のクライアントとやり取りし、要望を形にした」という経験は、架空の課題の何倍もの説得力をポートフォリオに与えてくれます。
現実4.デザイン以外のスキルが成功を左右する
WEBデザインスクールでは、ビジュアルの作り方やレイアウト、配色など「見た目」の部分にフォーカスしたカリキュラムが中心です。しかし、実際の現場では、デザイン以外の要素も同じくらい重要になります!
具体的には、ターゲットユーザーの理解、売れる導線(CTAや構成)の設計、基本的なマーケティングの知識、SEOやライティングの基礎などです。これらが欠けていると、「オシャレだけど問い合わせが増えないサイト」になってしまいます。
私は個人的に、WEBデザインスクールで学ぶ内容を土台として、それにプラスしてマーケティングやライティングを自分で学ぶ人ほど、長く仕事を取り続けられると思います。クライアントが本当に欲しいのは「きれいなデザイン」ではなく「成果につながるデザイン」だからです!
また、フリーランスを目指す場合は、営業力、コミュニケーション能力、契約書の作成、請求書の発行、確定申告など、デザイン以外の業務スキルも必須になります。
現実5.継続的な学習が必須の業界である
WEBデザインの世界は技術の進化が非常に速く、スクールで学んだ知識はあくまでスタート地点に過ぎません。新しいデザイントレンド、フレームワーク、ツールが次々と登場するため、常に学び続ける姿勢が求められます。
例えば、数年前まで主流だったツールが今では時代遅れになっていることも珍しくありません。Figmaのような新しいツールの登場により、業界標準が短期間で変わることもあります。デザイントレンドも、フラットデザインからマテリアルデザイン、そして現在のニューモーフィズムまで、目まぐるしく変化しています。
スクール卒業後も、オンライン講座の受講、技術書の購読、勉強会への参加など、自己投資を続ける必要があります。この継続的な学習にかかる時間とコストも、キャリアプランを考える上で考慮すべき要素です。「一度資格を取れば安泰」というような感覚でWEBデザインを選んでいるなら、少し考え直した方が良いかもしれません。
現実6.フリーランスには営業力が9割必要
「スクール卒業後はフリーランスとして自由に働く!」という目標を持つ方は多いですが、ここには大きな落とし穴があります。フリーランスにとって、デザインスキルと同じくらい、いやそれ以上に重要なのが**「営業力」と「コミュニケーション能力」**です。
どれほど素晴らしいデザインができても、仕事が取れなければ収入はゼロです。クラウドソーシングサイトは価格競争が激しく、初心者が生活できるレベルの単価を得るのは至難の業です。SNSでの発信活動、人脈作り、継続的な営業活動が欠かせません。
スクールでは「デザインの作り方」は教えてくれますが、「仕事の取り方」や「契約書の作り方」まで手厚く教えてくれるところは稀です。また、収入が安定するまでには相当な時間がかかることも覚悟しておく必要があります。最初の数年は、低単価の案件をこなしながら実績を積む期間となることが一般的です。
現実7.メンタルの強さがクリエイティブを支える
WEBデザインは正解のない世界です。一生懸命作ったデザインに対して、クライアントから「なんか違う」「もっとインパクトを出して」といった、曖昧で厳しいフィードバックを受けることは日常茶飯事です。時には、自分のセンスを全否定されたような気持ちになることもあるでしょう。
また、SNSを見れば、自分より歴が浅いのに素晴らしい作品を作っている人たちが溢れています。他人と比較して落ち込み、PCを開くのが嫌になる時期が必ず来ます。
私は常々思っているのですが、デザインスキル以上に、この「折れない心」や「素直に修正できる柔軟性」こそが、長く業界で活躍するための最強の武器なのではないでしょうか。フィードバックを「人格否定」ではなく「作品を良くするためのアドバイス」と捉え直す力、そして比較するべきは他人ではなく「昨日の自分」だという考え方が重要です。
よくある質問
Q: WEBデザインスクールに通わなくても独学で学べますか?
A: 独学でWEBデザイナーになることは可能ですが、体系的な学習計画と強い意志が必要です。オンラインには無料の学習リソースが豊富にありますが、何から始めて何を目指すべきか分からず挫折する人も多いです。スクールの利点は、効率的なカリキュラムと疑問点をすぐに解決できる環境、そして強制力にあります。
Q: どれくらいの期間で転職・副業ができるようになりますか?
A: 目安としては、毎日しっかり学習時間を取れる人で3〜6ヶ月で副業の小さな案件から、仕事の合間に学ぶ社会人で6〜12ヶ月で副業〜転職のチャンスが見え始めるというイメージです。ただし、PCスキルやこれまでの経験、学習時間によって大きく前後します。「期間」よりも「どれだけ手を動かしたか」が成長を決めるポイントです。
Q: 年齢制限はありますか?
A: WEBデザイナーに年齢制限はありませんが、未経験からの就職という点では、若い方が有利な傾向にあります。30代・40代の場合は、前職での経験との掛け合わせや、フリーランスとしての活動から始めることをお勧めします。年齢が上がるほど、「デザインができます」だけでなく、プラスアルファの強みが求められます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、WEBデザインスクールに通う前に必ず知っておくべき「7つの現実」についてご紹介しました!
WEBデザインスクールは、未経験からWEBデザイナーを目指すうえで非常に有効な選択肢です。しかし、「通うだけで自動的にプロになれる」という幻想は持たないことが重要です。
今回お伝えした7つの現実は、決してあなたを諦めさせるためのものではありません。むしろ、これらを事前に知っておくことで、スクールをより効果的に活用し、卒業後も継続的に成長していけるはずです。
・ツール操作だけでなく、デザイン思考を身につける
・就職の厳しさを理解し、現実的なキャリアプランを立てる
・実践的なポートフォリオ制作に取り組む
・デザイン以外のスキルも並行して学ぶ
・継続学習の覚悟を持つ
・フリーランスなら営業力を磨く
・メンタル面の強さを養う
これらの現実を受け入れた上で「それでも挑戦したい」と思えるなら、WEBデザインの世界はきっとあなたにとって刺激的で充実したキャリアとなるでしょう!
WEBデザインスクールは「魔法の学校」ではありませんが、正しい地図とコンパスを提供してくれる場所です。その地図をどう活用し、どんな山に登るかは、あなた自身の行動と努力にかかっています。
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