2020/07/17
facebookのイベント広告とは
コロナの感染拡大以降、様々なイベントが自粛傾向にあります。
そんな中、オフラインのイベントをオンラインに切り替えて実施を再開しているケースも多々見られるようになりました。
今回は、イベント集客に効果的なfacebookのイベント広告をご紹介します。
facebookには、下記のように特定のイベントページを作成する機能が備わっています。
facebook広告では、facebookページで作成したイベントを広告により拡散する機能が備わっています。
イベントを訴求したいターゲットについては、通常のfacebook広告と同様に設定することが可能となります。
そして、設定したターゲットの中でもイベントに興味を持ちそうなユーザーへ優先的に広告を配信するように最適化配信が行われる仕様となっております。
最適化配信もイベントに興味があるユーザーが増えるほどに媒体のシステムが学習を行い最適化が進む為、データが溜まるほどにより効率的に配信を行うことが可能となります。
また、facebookイベントはfacebook内で完結できるようになっており、LPを閲覧させたり問い合わせフォームに入力をさせなくてもボタンクリックだけで参加ができる為、ユーザーがイベントに参加する手間がかからないこともあり、LPよりも参加しやすくするというメリットもあります。
イベントに限らずCVRを向上させる方法として、有効な手段の一つとしてCV地点までの距離を短くするという施策があります。
ページの遷移数が多いほどCVRが低くなる傾向がある為、LPでユーザーに問い合わせをしてもらうよりもfacebookイベントを利用した方が参加のハードルが大幅に下がり、CVR向上に貢献できる可能性があると考えられます。
facebookイベント広告の効果を更に向上させる為に
facebookイベントでは下記のように参加ユーザーやイベントに興味があるユーザーが分かるようになっております。
その機能を活用して下記のような施策を行うことで広告の効果を更に向上させることが可能となります。
▶興味ありユーザーへイベント参加を勧めるメッセージを送信
興味ありユーザーのfacebookページに遷移することで興味ありユーザーへメッセージを送信することが可能である為、イベントに興味を持っているユーザーへメッセージを送ることでイベントへの申し込み率を引き上げることも可能となっております。
▶参加予定ユーザーへのリマインドメッセージの送信
参加予定ユーザーへリマインドメッセージを送ることで、イベント参加の認識漏れを防ぐことができる為、イベント日時を勘違いすることによるイベント不参加を防ぐことが可能となります。
最後に
facebookイベントは、LPよりもビジュアル面での訴求は劣るもののCV地点までの距離が短いことでCVR向上が見込まれます。
その上で、facebook広告に備わっているイベントに興味があるユーザーへの最適化配信により、ターゲットユーザーへの効率的な配信が可能となる為、まだfacebookイベントで講座・講演・セミナーの募集を行っていない方は試してみてはいかがでしょうか。
弊社では、このようなfacebookイベントを活用した広告配信も多数実績がありますので、ご興味があればお問い合わせ下さい。