2021/10/06
Google検索広告で部分一致のマッチタイプで定義が変更
WEB広告が伸びている現在、Googleの検索広告で自社サービスのPRを行っている企業も多いことだと思います。
Googleの検索広告で最も重要な要素として、キーワードのマッチタイプというものがあります。
マッチタイプについては、過去にコラムで紹介している為、過去のコラムを参考にして頂ければと思います。
最近、Google広告ではフレーズ一致の定義変更や絞り込み部分一致の廃止など、マッチタイプに関する変更がされています。
今回、部分一致の配信ロジックが変更されたので、ご紹介したいと思います。
部分一致の配信ロジックがアップロードされてより効率的な運用が可能に
今回、検索広告のマッチタイプで変更があったのは、部分一致のマッチタイプとなります。
以前の部分一致だと、登録したキーワードだけでなく、類義語・関連語句など幅広い検索語句で広告が表示されるというものです。
そして、より関連性の高い広告を表示する為に、ユーザーが最近検索した内容を踏まえて広告掲載の範囲を調整するというものです。
では、今回どの部分で定義が変更されているのでしょうか。
「類義語・関連語句など幅広い検索語句で広告が表示される」という部分については、従来と変わりません。
変化したのは、「ユーザーが最近検索した内容を踏まえて広告掲載の範囲を調整する」の部分となります。
現在の部分一致では、下記の内容を踏まえてキーワードの拡張範囲を拡げるようになっています。
・ユーザーの最近の検索内容
・ランディング ページのコンテンツ
・広告グループ内の他のキーワード(キーワードの意図を詳しく把握するため)
今までは、ユーザーの最近の検索内容のみが考慮されていましたが、現在ではランディングページのコンテンツ内容や広告グループ内のキーワードも拡張範囲の検討材料になるということです。
まとめ
弊社のクライアントでも部分一致で配信していることもあり、検索語句のチェックを定期的に行っていますが、除外対象のキーワードが減少している印象を受けています。
クライアントによっては、CPAが低下しているキーワードもありました。
まだ、実装されて間もないので、検証を続けていく必要がありますが、活用方法によっては効果が上がる可能性もある為、試してみてもいいのではないでしょうか。
BOPコミュニケーションズでは、最近の媒体仕様を活用した広告運用を行っています。
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