2021/11/10
Googleディスプレイ広告のオーディエンスターゲットのアップデート
現在、多くの企業がGoogle広告を利用して、WEB集客を行っていることでしょう。
Google広告は、検索・ディスプレイ(バナー)・動画など様々な配信手法がありますが、今回はGoogleディスプレイ広告のアップデートについて、ご紹介します。
Googleディスプレイ広告では、様々なターゲット設定ができます。
その中でオーディエンスターゲットというものがあり、オーディエンスターゲットで設定できるターゲット設定でターゲットの拡張という機能があります。
今回は、そのターゲットの拡張がアップデートされた為、アップデートされた内容について、ご紹介します。
オーディエンスターゲットで設定できるターゲットの拡張とは
Googleではターゲットの拡張について、下記のように定義しています。
■ターゲットの拡張定義
お客様のターゲットユーザーに似た、高い成果が見込めるユーザーへターゲットを拡げて広告配信することが可能
これは、広告グループに設定しているターゲットと同じようなユーザーへ広告配信ができるようになるということになります。
効果の高いオーディエンスであれば、設定しているユーザーと同じようなユーザーへ広告配信を行うことができる為、成果のでやすいユーザーへの広告配信が可能となるでしょう。
この「ターゲットの拡張」が「最適化されたターゲティング」へとアップデートがされています。
「ターゲットの拡張」と「最適化されたターゲティング」の違いとは
今回アップデートされた「最適化されたターゲティング」と「ターゲットの拡張」は、どのような違いがあるのでしょうか。
最適化されたターゲティングは、下記のように定義されています。
■最適化されたターゲティング定義
ターゲティングデータ、ランディングページ、アセットなどの情報を使用して、コンバージョンに至る可能性が高いユーザーに広告配信することが可能
今までのターゲットの拡張では、ユーザー単位でしか拡張するユーザーの選別を行っていませんでした。
それが最適化されたターゲティングでは、定義に記載しているようにユーザー単位だけでなくLP・アセットなどより多くのデータを使って拡張するユーザーの選別を行っております。
その為、ターゲットの拡張よりも配信ターゲットの質が向上することが考えられる為、より成果をだしやすい広告配信が可能ではないでしょうか。
今回ご紹介した最適化されたターゲティングは、現状だと一部のアカウントのみでアップデートが行われている状況となっており、全てのアカウントには反映されていませんので、ご注意下さい。
但し、新規でキャンペーンを作成した際は、「ターゲットの拡張」が「最適化されたターゲティング」にアップデートされています。
まとめ
BOPコミュニケーションズでは、媒体の最新情報をキャッチアップして広告運用に活用しております。
媒体の機能は日々アップデートされている為、情報のキャッチアップが難しい、アップデートされた機能をどのように活用すればいいのか分からないなどでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
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