Googleデータポータル⑦:レポートの公開タイミングを変更する方法

2021/11/08

Google データポータルでは、更新したレポートの公開タイミングを制御できる「公開設定」の機能があります。

データポータルのURL共有や埋め込みでレポートの共有を行っている場合、閲覧者が即座に最新データを確認できるメリットがあります。

ですが、レポートフォーマットを大きく変更・時間がかかる作業をする…など、閲覧レポートに編集状況をリアルタイム反映させたくない状況もあるかと思います。

その場合は、今回ご紹介する”公開設定”を使うと、データ反映のタイミングを任意で選べるようになります。

 

◎データポータルの過去コラムはこちらから

Googleデータポータル基礎①(概要~データ連携まで)

 

設定方法

早速ですが設定の方法を見ていきましょう。
「ファイル」から「公開設定」を選択します。

 

公開モード確認のダイアログが表示されるので、「オン」にして保存を行います。

 

すると、このようにレポート名の横に「下書き版」と表示されます。
こちらの表示が出たら設定はOKです!
ここが”下書き版”になっている間は、レポートの編集を行っても公開レポートには変更内容は反映されません。

 

編集が終了し、レポートの公開を行いたい場合は、”下書き版”のプルダウンから「公開しました」を選択します。
このタイミングで、公開レポートにも変更が反映される形になります。

 

また、バージョン履歴ごとの復元/公開設定も行うことができます。
プルダウンから「バージョン履歴」を選択すると、このように変更履歴と現在公開されているデータの確認ができます。

 

公開はせず、下書き版だけ古い版に戻したいときは、該当バージョンを選択して「この版を復元」を選択します。
逆に、すぐに古い版で公開を行いたい場合は「公開」を選択すると公開レポートにも即時反映が行われます。

 

まとめ

今回はGoogle データポータルの公開機能についてご紹介しました。
下書き/公開を自分で切り替えられる便利な機能です。

 

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