2021/12/20
Google広告で拡張テキスト広告が入稿できなくなる
Google広告で検索広告配信を行っている企業では拡張テキストで配信を行っている企業も多いのではないでしょうか。
Googleの検索広告では大きく下記の広告フォーマットがあります。
■拡張テキスト
見出し3つ・説明文2つで構成される広告文を入稿して、入稿した広告文がそのまま広告として表示される
■レスポンシブ検索広告
見出し・説明文を複数入稿して、Googleのシステムが最適と判断した組み合わせで広告文が表示される
上記の検索広告で拡張テキストの入稿及び編集が2022年6月30日からできなくなるということです。
Google広告ではレスポンシブ検索広告を中心に配信
Googleでは、機械学習での広告配信を行うことを進めており、レスポンシブ検索広告はその一つとして導入された機能となります。
レスポンシブ検索広告では、複数の広告テキストを入稿することでGoogleの機械学習が進み、最適な広告テキストの組み合わせで広告配信ができるようになります。
そうなると、従来のように複数の広告文を入稿して広告文のABテストを行わなくてもGoogleのシステムがテストを行ってくれるようになる為、広告テストの検証時間を短縮することもできるでしょう。
レスポンシブ検索広告では、このようにGoogleの機械学習を活用して広告配信の最適化ができる反面、拡張テキストではできていたけど、できなくなる部分もあります。
拡張テキストでABテストを行う場合、複数の広告文を入稿して、それぞれの広告文で数値比較をしていたかと思います。
レスポンシブ検索広告では、広告テキストの配信ボリュームが多い組み合わせパターンを把握することができますが、詳細な数値を把握することができないようになっています。
管理画面では、下記のようにどの広告テキストが多く配信されているかを確認することができる為、レスポンシブ検索広告では配信パターンのボリュームで広告テキストの検証を行っていくといいでしょう。
まとめ
今回は、Google広告の拡張テキスト入稿の停止についてご紹介しました。
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