2022/08/23
Google広告の除外プレースメントリストとは
現在、多くの企業がGoogle広告を活用した集客を行っており、バナーを使った集客を行っている企業も多いのではないでしょうか。
バナー広告では、Googleと提携している多くのサイトに広告の掲載を行うことができる一方で効果が悪い配信面もあります。
例えば、ビジネス系のサービスを提供している企業がゲーム関連のコンテンツを閲覧しているユーザーに広告の配信を行ってもビジネスの思考になっていないユーザーなので、成果に繋がりにくいなどということもありうるかと思います。
このようにバナー広告の運用を行っていると、効果の悪い配信面があったりするので、バナー広告の運用では効果の悪い配信面に配信をしない調整を行うことが重要だったりします。
Google広告では、広告の配信面をプレースメントと呼んでおり、悪い配信面の除外を除外プレースメントを登録することで調整を行っています。
除外プレースメントは、基本的にキャンペーン・広告グループという管理単位で登録を行うのですが、除外したいプレースメントの傾向はキャンペーン単位で変わらないことが多い為、アカウント単位で除外プレースメントをリストとして登録して、キャンペーンに紐付けるという機能があります。
それが除外プレースメントリストという機能になります。
企業によっては、除外対象のプレースメントが大量に存在する場合があり、今回は、大量の除外プレースメントを登録する方法について、ご紹介します。
除外プレースメントリストの一括アップロードの方法
大量の除外プレースメントリストをアップロードするには、大きく下記の4つがあります。
・ファイルをアップロード
・Googleスプレッドシート
・HTTPS
・SFTP
ファイルのアップロード以外は、何らかのツールで除外プレースメントリストを作成している場合に活用する機能で通常はファイルをアップロードで対応することになるかと思います。
今回は、ファイルのアップロード方法について、ご紹介します。
①ツールと設定のプレースメント除外リストに入る
②「+」ボタンをクリック
③「リストをアップロード」をクリック
④「テンプレートをご覧ください」をクリックしてテンプレートをダウンロード
このテンプレートは、「ファイルをアップロード」「Googleスプレッドシート」「HTTPS」「SFTP」のどのパターンでも必要になります。
⑤リスト名を入力して今回は「ファイルをアップロード」をクリック
➅「パソコンからファイルを選択」をクリックして、ファイルを選択
⑦「適用」をクリック
これで、除外プレースメントリストのアップロードが完了です。
ただ、この除外プレースメントリストのアップロードは一度に大量の除外プレースメントを登録しようとするとアップロードする際にエラーになってしまうことが多々あります。
その為、除外プレースメントリストは、200~300くらいずつでアップロードするといいでしょう。
まとめ
今回は、広告運用の時短に役立つ除外プレースメントリストで対象プレースメントが多い場合に活用する除外プレースメントリストのアップロード方法についてご紹介しました。
この除外プレースメントリストのアップロードを行わないと除外プレースメントリストを登録する際に多くの時間を無駄に使うことになります。
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