Adobeが発表した画像生成AIファイヤーフライとは?

2023/10/11

『Adobe Firefly』(ファイヤーフライ)って知ってますか?
ファイヤーフライとは。
Adobeが発表した画像生成やテキストエフェクト機能を中心としたジェネレーティブAIです。
現在はプライベートデータ版がリリースされていて、試験運用データをもとに改良が加えられPhotoshop・Illustoratorなどでも順次利用できるようになることが発表されています。
今回はこのファイヤーフライを使ってみたら色々凄かったので、ご紹介します。

 

ファイヤーフライを使おう

初めにPhotoshopの最新版バージョン25.0を開いてください。
今回は参考画像として、この橋の画像を使ってみたいと思います。

注目してもらいたいのが赤枠箇所、テキスト入力ができるようになっていますね。
ここにテキストを打ち込むことでAIが画像を選定して配置してくれるという便利機能なんです!

 

今回は橋以外の「空」や「川」部分を変えてみたいと思いますので、橋全体を選択して反転させ橋以外の箇所が選択された状態にします。
そしてテキストで「宇宙」と入力して生成ボタンをクリックします。

 

すると一瞬でこの状態に画像が変化します!
びっくりですよね!

 

それでは次は日本語ではなく稲妻という意味を英語で「lightning」と入力してみましょう。
するとこの迫力ある稲妻の画像に変化します。
川部分まで少し変化しているのが分かると思います。

 

次は宇宙や稲妻と違う、「状況的」なことを入力するとどうなるのか。
不気味なという意味の「spooky」という文字を入力しました。
すると、このホラー映画や恐怖の絵画のような、めちゃくちゃ不気味な雰囲気漂う画像に変化しました。
川部分には霧が立ち込めているような感じも演出されています!

 

このような感じでファイヤーフライはかなりハイクオリティな画像変化が瞬時にできる素晴らしい機能でした。
まだ試験運用的なこともあり、テキストを入力してもあまり再現されなかったり、綺麗に変化しない事もありました。
あと、日本語で入力するより英語の方が綺麗にいくケースもあったので、日本語/英語両方で試してみるのもありですね!

ちなみに最初の「宇宙」→「universe」に変えたらこのように、めちゃくちゃカッコよく変化しました。
AIはまだまだこれから、進化していく分野だと思うので自分なりのテキスト表現を色々お試しください!

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はアドビの画像生成AIファイヤーフライをご紹介しました。

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