2023/10/10
Advantage+ ショッピングキャンペーンでオーディエンスリストを活用
現在、多くの企業がMeta広告を活用してWEB集客を行っていますが、Meta広告も様々な広告の配信手法があります。
その中の一つにAdvantage+ ショッピングキャンペーンというものがありますが、Advantage+ ショッピングキャンペーンはクリエイティブのみを入稿するという自動化が進んだ機能となっています。
このAdvantage+ ショッピングキャンペーンは、運用担当者で調整する項目があまりないのですが、オーディンスリストを広告配信に活用できるということをご存じでしょうか。
今回は、Advantage+ ショッピングキャンペーンでのオーディンスリストの活用方法について、ご紹介します。
Advantage+ ショッピングキャンペーンでオーディンスリストをどのように活用するのか
Advantage+ ショッピングキャンペーンでは、オーディエンスリストを紐付けることができ、オーディエンスリストを紐付けることで下記のように既存の顧客と新規顧客というようにオーディエンスタイプごとの数値を確認することはご存じでしょうか。
Advantage+ ショッピングキャンペーンでは、既存の顧客(オーディエンスリストのユーザー)と新規顧客(オーディエンスリスト外のユーザー)を比較する機能が備わっています。
この機能を活用することで既存の顧客と新規顧客でパフォーマンスの比較を行うことができ、既存の顧客の予算配分を調整することができる為、オーディエンスリストを活用した広告の配信調整が可能となります。
これにより、オーディエンスリストのパフォーマンスが高ければ、オーディンスリストの配信を伸ばすことができ、逆にオーディンスリストのパフォーマンスが悪ければオーディンスリストの配信を抑えることが可能となります。
Advantage+ ショッピングキャンペーンでのオーディンスリスト設定方法
Advantage+ ショッピングキャンペーンでは、下記のようにオーディンスリストを設定することが可能となります。
①「広告アカウント設定」に入る
②Advantage+ ショッピングキャンペーン枠のウェブサイトのところで設定するオーディエンスリストを探して設定した後に実行
※以前に作成したオーディエンスリストでもここに表示されないオーディエンスリストは設定ができないので、ご注意ください。
例えば、類似オーディエンスリストは表示がされなかったので、現時点では設定ができないようです。
ここで表示されるオーディエンスリストであれば、複数のリストを設定することが可能です。
これでAdvantage+ ショッピングキャンペーンでのオーディエンスリストの紐付けが完了となります。
オーディエンスリストの予算配分は、下記の流れで調整することが可能です。
①キャンペーンの編集に入る
②下にスクロールすると「予算と掲載期間」枠がある為、ここの「既存顧客の予算上限」にチェックを入れて、既存顧客に対して何%を上限に配信を行うかどうかを入力します。
※注意点としては、ここで入力するのは既存顧客予算上限である為、設定している日予算まで配信ができていない状況であれば、既存顧客のパフォーマンスがよくても既存顧客の配信を伸ばすことができない可能性があります。
この調整を行うことで、Advantage+ ショッピングキャンペーンでのオーディエンスリストの配信調整ができるようになる為、オーディエンスリストのパフォーマンスに応じて調整していくのもいいでしょう。
ただ、オーディエンスリストにどれくらいのユーザーが蓄積されているかによって効果が変動するので、オーディエンスリストで蓄積できているユーザー数も考慮して調整を行いましょう。
まとめ
今回は、Meta広告のAdvantage+ ショッピングキャンペーンでのオーディエンスリストの活用について、ご紹介しました。
BOPコミュニケーションズでは、媒体の最新情報をキャッチアップして広告運用に活用しております。
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