2024/02/13
SmartNews広告で計測するタグがPixelタグに変更
SmartNewsは、多くの働く世代のユーザーが利用しているニュースアプリの為、働く世代にアプローチしたい企業はSmartNewsを活用しているかと思います。
そのSmartNews広告で先日、SmartNews広告でコンバージョン計測に活用するタグをPixelタグに完全に移行するというリリースがあったので、ご紹介します。
Pixelタグの完全移行でどのように変化するのか
SmartNews広告では、元々Pixelタグを数値集計に活用していましたが、Pixelタグで集計するデータは主にリターゲティング広告を配信する為のオーディエンスリストの蓄積で活用されていました。
それが、今回のPixelタグの完全移行により、コンバージョンデータもPixelタグを活用して計測することになるということです。
SmartNews広告では、元々一つのアカウントに一つのコンバージョンタグしか発行ができない仕様となっていました。
2023年にPixelタグでCV計測ができるようにすることで複数のコンバージョン地点にてCV計測ができるようになっていました。
今までは従来のコンバージョンタグとPixelタグのどちらでもCV計測を行うこともできていたのですが、今後はPixelタグのみで数値計測がされるように仕様が変更されるようです。
完全移行の日程については、まだ確定していないようですが、SmartNews広告の新興国管理画面が2024年中頃にフルリリースされる予定の為、おそらくは同じタイミングで数値計測をPixelタグに完全移行されるものと想定されます。
従来のコンバージョンタグでCV計測を行っている方にとっては、Pixelタグへの切り替えは面倒に感じるかもしれませんが、従来のコンバージョンタグでのCV計測では一つのコンバージョン地点によるシグナルのみで広告配信の最適化を行っていましたが、PixelタグでのCV計測に切り替えることで複数のシグナルを加味した広告配信の最適化を行うことができるということですので、今までよりも広告効果を改善することができる可能性があると考えられます。
今回のPixelタグへの完全移行は、早めに対応しないとCV計測ができなくなるということもありますが、広告のパフォーマンス改善に繋がる可能性がある為、早めに対応した方がいいでしょう。
まとめ
今回は、SmartNews広告でCV計測がPixelタグに完全移行することついて、ご紹介しました。
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