Googleサーチコンソールで「noindex タグによって除外されました」というアラートが表示された時の対策方法

2024/09/29

Googleサーチコンソールで自社サイトの状態管理をしている方も多いかと思いますが、Googleサーチコンソールで「noindex タグによって除外されました」というアラートがでたことはありませんか。

もし、Googleサーチコンソールで「noindex タグによって除外されました」というアラートがでていた場合は、該当ページが検索エンジンにインデックスされない設定になっていることを示しています。

ページが検索エンジンにインデックスされない設定になっているとGoogle・Yahoo!・Bingなどのような検索エンジンに認識をしてもらえない為、対象ページが検索エンジンからのアクセスを得ることができなくなります。

意図して設定している場合は問題ありませんが、重要なページが誤って除外されている場合は対策が必要です。

今回は、「noindex タグによって除外されました」というアラートが表示された時の具体的な対策方法をご紹介します。

 

1. noindex タグの確認と削除

まず、該当ページのHTMLソースコードを確認しましょう。<meta name="robots" content="noindex"> というタグが存在していないかチェックします。このタグがあるとページがインデックスされなくなります。

対策方法:

  • HTMLコードを確認し、noindexタグを見つけたら削除します。
  • サイト全体のテンプレートに設定されている場合もあるため、テンプレートファイルも確認しましょう。

2. robots.txt ファイルの確認

robots.txt ファイルも、ページのクロールに影響を与えることがあります。特に「Disallow」設定があると、クロールがブロックされ、結果としてページがnoindexのままになることがあります。

対策方法:

  • サイトの robots.txt ファイルを確認し、該当ページがブロックされていないかを確認します。
  • 不要なブロックがあれば削除し、クロールが可能な状態にします。

3. CMSやプラグインの設定確認

WordPressなどのCMSやSEOプラグインを使用している場合、noindex設定が誤って適用されているケースが多く見られます。

対策方法:

  • 使用しているCMSのSEO設定を確認し、noindexが適用されていないかチェックします。
  • SEOプラグイン(例: Yoast SEO、All in One SEOなど)の設定も確認し、意図しないnoindex設定があれば解除します。

4. キャッシュのクリア

修正後にキャッシュが残っていると、検索エンジンが古い情報を参照してしまうことがあります。

対策方法:

  • サイトのキャッシュをクリアし、最新の状態が反映されるようにします。
  • キャッシュプラグインを使用している場合は、プラグインの管理画面からキャッシュを削除します。

5. 再クロールをリクエスト

修正が完了したら、サーチコンソールで再クロールをリクエストして、Googleに最新の状態を認識させましょう。

対策方法:

  • サーチコンソールの「URL検査ツール」を使用し、修正したページのURLを入力します。
  • 「インデックス登録をリクエスト」ボタンをクリックして、再クロールを依頼します。

6. canonical タグの確認

canonical タグも確認が必要です。noindex設定を解除したのに、異なるURLをcanonicalとして指定していると、Googleが正しくインデックスしないことがあります。

対策方法:

  • 該当ページに適切な <link rel="canonical" href="URL"> タグが設定されているかを確認します。
  • 不適切なcanonicalタグが設定されている場合は修正しましょう。

 

まとめ

今回は、Googleサーチコンソールで「noindex タグによって除外されました」というアラートが表示された時の対策について、ご紹介しました。

「noindex タグによって除外されました」というエラーは、意図的な設定かどうかを確認することが重要です。

不要なnoindexタグがある場合はすぐに対策を行い、重要なページが正しくインデックスされるようにしましょう。

修正後は再クロールのリクエストを行い、Googleが最新の情報を認識できるようにサポートすることも忘れないようにしましょう。

この対策は、SEOのパフォーマンスを改善することができる可能性があり、SEO対策は現在も集客の重要な要素となる為、しっかりと対策するようにしましょう。

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