2025/03/26
日々デザイン業務をこなし、ようやく色んな作業が手慣れた頃のデザイナーがぶち当たる壁の一つに「色」があります。
でもよく考えてみると色なんてデザイナーでなくとも、幼児でも老人でも、自分の好みの色を色鉛筆やクレヨンで色付けする事は大多数の人ができるんです。
しかし、配色というのは、実はそう簡単ではありません。
誰にでも出来そうなイメージがあるモノほど、奥深く、その道を極める難易度が非常に高いです。
今回はそんなクリエイティブ業界においての色の役割をご紹介します。
色とは何なのか
色についてまず、考えてほしいのがなぜ「色」が必要なのか考えてみましょう。
例えば、想像してみてください。
・道路にある信号の色が全てブルーだったらどうでしょうか。
・山や陸で戦う兵士が着る迷彩服が蛍光オレンジだったらどうでしょうか。
そうなんです、色というのはカッコいい・カワイイという個人的な感覚で配色をしてしまうと、
非常に危険であり、そのプロダクト本体の効能をゼロにしてしまう恐れすらある、
超重要な要素であるという事を覚えて置いてください!
つまり「色」というのはデザインやプロダクトの持つ「課題を解決」し、「機能や役割をより明確にする」ための作業という認識を持つことが大切だと言えます。
色の基本
今回は膨大な色彩学の基本として「補色」「類似色」「反対色」という3種類を覚えて置きましょう!
◎補色
基準となる色の丁度反対側に位置する色です。
少量をアクセントカラーとして使うのに効果的なカラーです。
◎類似色
基準となる色と隣り合う色で、
類似色を使う事で同じ色味で且つ、バランスの取れた配色をする事ができます。
◎反対色
基準となる色の反対側周辺の色です。
反対側1色ではなく周辺数色という事でアクセントを出しつつ色味のバランスも取れうまく使う事でセンスの良い配色が出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
今回はクリエイティブ業界においての色の役割についてご紹介しました。
弊社BOPコミュニケーションズでは、Web広告の配信・運用を承っております。
・売上を伸ばすためにWeb広告を活用してみたい。
・自社で広告配信をしているが、手探り状態なので効率を上げたい。
・広告の運用をプロに任せて、よりビジネスを大きくしていきたい。
そんな場合は、お気軽にご相談ください!
★フォームからすぐにお問い合わせしたい場合はこちら↓