2020/10/12

Twitter広告キャンペーンの目的

Twitter広告では、キャンペーンを作成する際キャンペーンの目的をブランド認知度の向上・検討・コンバージョンの3種類、以下の全8つの中から設定することができます。

1. ブランド認知度の向上

┗リーチ

2. 検討

┗動画の再生数
┗プレロール再生数
┗アプリのインストール数
┗ウェブサイトのクリック数
┗エンゲージメント数
┗フォロワー数

3. コンバージョン
┗アプリのリエンゲージメント数

リーチ

広告のリーチを最大限に拡大します。

課金方式：CPM課金

多くのユーザーに広告を見てもらいブランドの認知度を上げたいときに選択します。ターゲットを特に絞らず幅広い層に向けて広告配信をすることができます。ツイートインプレッションに対して課金されます。
リーチを選択した場合、広告は次の場所に表示されます。
▶ホームタイムライン
▶プロフィールとツイートの詳細ページ
▶twitter.comの関連する検索結果ページの上部
※ホームタイムラインとプロフィールとツイートの詳細ページはリーチキャンペーンで必ず表示される場所で、検索結果にツイートを表示するかどうかはカスタマイズできるようです。

動画の再生数

動画の再生数を増やします。

課金方式：CPV課金

Twitter動画を使うと、ユーザーへの印象を強めて共有などの行動を促すことができます。動画付きのツイートは、リツイートされる確率が画像付きのツイートの6倍にもなるようです。

『動画付きのツイートは、リツイートされる確率が画像付きのツイートの6倍に達します。人々は何かを知りたいと思ってTwitterを使っています。関連性と鮮度の高い動画は、そうしたユーザーの関心を引き付けるのに最適です。』引用：Twitterビジネス／動画の再生数キャンペーンを作成する(https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/create-a-video-views-campaign.html)

ユーザーに持続的な印象を残すのに最適とされている為、動画を活用してブランドの想起率向上したいときに選択します。
動画の再生数を選択した場合、広告は次の場所に表示されます。
▶ホームタイムライン
▶プロフィールとツイートの詳細ページ
▶twitter.comの関連する検索結果ページの上部
※ホームタイムラインには、必ず表示されプロフィールとツイートの詳細ページと検索結果に表示するかはカスタマイズできます。

プレロール再生数

広告とプレミアムコンテンツを一緒に配信

課金方式：CPV課金

プレロールとは、Twitterと提携している200以上のコンテンツ配信パートナーの動画本編の前に再生される動画広告のことです。動画本編の前に、指定したターゲットオーディエンスのユーザーに向けてプレロール広告を表示することでブランドの認知度アップやユーザーの興味関心に合った内容のメッセージを伝えることができます。

アプリのインストール数

アプリのインストール数を増やす

課金方式：CPAC課金

モバイル端末向けアプリのインストールや利用を増やしたいときに選択します。
広告ツイート内には、画像や動画でアプリを紹介することができるアプリカードが表示されユーザーがクリックするとタイムライン上からApp StoreやGoogle Playに誘導することができます。
アプリのインストール数を選択した場合、広告は次の場所に表示されます。
▶ホームタイムライン
▶プロフィールとツイートの詳細ページ
▶twitter.comの関連する検索結果ページの上部
▶Twitterオーディエンスプラットフォームのパートナーアプリケーション
※広告を表示する場所をすべてカスタマイズすることができます。

ウェブサイトのクリック数

ウェブサイトへの訪問数を増やす

課金方式：CTC課金

ウェブサイトへの訪問数を増やし、ウェブサイト上での商品購入などのコンバージョンを促したいときに選択します。
併せて画像ウェブサイトカードを利用して、ツイート内に画像を表示してクリックしたユーザーをリンク先へ誘導することでより成果を上げられる可能性が高まります。
ウェブサイトのクリック数を選択した場合、広告は次の場所に表示されます。
▶ホームタイムライン
▶プロフィールとツイートの詳細ページ
▶twitter.comの関連する検索結果ページの上部
▶Twitterオーディエンスプラットフォームのパートナーアプリケーション
※ホームタイムライン以外、広告を表示するかカスタマイズ可能です。

エンゲージメント数

ツイートのエンゲージメントを増やす

課金方式：CPE課金

ツイートへのエンゲージメント（リツイートやいいねなど）を増やしたいときに選択します。
オーガニックツイートをプロモーションすることも、ターゲティングするオーディエンスに対してのみプロモーションするツイートを作成することもできる為、フォロワーからのリアクションが良かったオーガニックツイートをそのまま広告のクリエイティブとして利用すると効果的とされています。
ターゲティングしたユーザーがコンテンツに対してリツイートやいいねなどした場合にのみ料金が発生するので、エンゲージメントが発生しなかったインプレッションは課金の対象になりません。
エンゲージメント数を選択した場合、広告は次の場所に表示されます。
▶ホームタイムライン
▶プロフィールとツイートの詳細ページ
▶twitter.comの関連する検索結果ページの上部
▶公式Twitterクライアント
▶サードパーティーのTwitterクライアント
※ホームタイムライン以外、広告を表示するかカスタマイズ可能です。

フォロワー数

アカウントのオーディエンスを作る

課金方式：CPF課金

フォロワー増加を目的とした広告配信を行いたいときに選択します。
タイムライン、おすすめユーザー、検索結果などの様々な場所で、自社アカウントのフォローを促すカードやボタンを表示することができる為フォロワーを増やしオーガニックツイートの反応を高められる可能性が高まります。

アプリのリエンゲージメント数

アプリを実際に使ってもらう

課金方式：CPAC課金

既存のアプリユーザーに対してアプリ内アクションを促します。アプリカードを利用することでユーザーはタイムラインから直接アプリを起動できるようになります。
アプリのリエンゲージメント数を選択した場合、広告は次の場所に表示されます。
ホームタイムライン
▶プロフィールとツイートの詳細ページ
▶twitter.comの関連する検索結果ページの上部
▶Twitterオーディエンスプラットフォームのパートナーアプリケーション
※広告を表示する場所をすべてカスタマイズすることができます。

まとめ

今回は、「Twitter広告のキャンペーン目的」をご紹介いたしました。
広告を配信する際に、目的に合わせてキャンペーンを選ぶのは大切かと思いますので、どのような目的で広告を配信するのかを決める上でそれぞれどのような目的でどのような結果が得られるのか今一度確認してみてはいかがでしょうか。

【Twitter広告】キャンペーンの目的について