2020/10/15
YouTube動画を視聴してくれたユーザーへアプローチする方法とは
動画市場の拡大に伴って、YouTubeなどの動画を視聴しているユーザーは年々増加しています。
そうした中で、動画を視聴してくれているファンに対して、自社サービスをアプローチして売上を増加したいと考えている企業も多いでしょう。
今回は、動画メディアの中でYouTubeの自社アカウントで動画を視聴したユーザーへアプローチする為に必要なGoogle広告のオーディエンスリスト作成の方法をご紹介します。
YouTube動画を視聴したユーザーへアプローチする方法としては、大きく下記2つの方法があります。
・YouTube動画を視聴してくれたユーザーへ動画広告でアプローチする方法
・YouTube動画を視聴してくれたユーザーへバナー広告でアプローチする方法
Google広告では、YouTube動画の視聴ユーザーをリスト化して、リマーケティング広告として広告配信を行う仕組みがあります。
この仕組みを使うことでYouTube動画を視聴したユーザーへアプローチして顧客育成の施策を実施することが可能となります。
Google広告とYouTubeアカウントの連携方法
YouTube動画視聴者のオーディエンスリストを作成するには、まずGoogle広告とYouTubeアカウントを連携する必要があります。
Google広告とYouTubeアカウントを連携するには、まずリンクするサービスの選択画面でYouTubeを選択します。
それから、対象のYouTubeアカウントのURLを入力します。
対象アカウントURLを入力すると、チャンネルが表示される為、チャンネルを選択します。
チャンネルを選択すると下記のように2つの選択肢が表示され、自社アカウントなのか他社アカウントなのかで選択する項目が下記のように変化します。
■I own this channel:自社で権限を持っているアカウントの場合は、こちらを選択
■Someone else owns this channel:他社が権限を持っているアカウントの場合は、こちらを選択
上記の必要項目を選択して、リクエストを送信すると権限を持っているアカウントに権限付与のメッセージが届く為、承認をしてもらえればアカウント連携が完了します。
YouTube動画視聴者のオーディエンスリスト作成方法
オーディエンスリストは、オーディエンスマネージャーの「+」ボタンをクリックして作成を行います。
次にYouTubeユーザーを選択します。
下記の画面でオーディエンスリストの詳細な内容を設定します。
・オーディエンス名:オーディエンスリスト一覧に表示される名称の為、分かりやすいオーディエンス名を入力することをオススメします。
・リストのメンバー:下記の内容で設定ができる為、どのようなユーザーへ広告配信を行いたいかを考えてオーディエンスリストを作成しましょう。
・事前入力オプション:これは、過去30日間まで遡ってリストの作成を行うことができる為、過去30日間まで遡ってリストを作成するかを選択する項目となります。
※デフォルトでは、「過去 30 日間にルールに一致したユーザーをリストに事前入力する」となっています。
・有効期間:オーディエンスリストのデータ保持期間の設定となります。
※1日~540日間の範囲でリストの保持期間を設定することが可能となります。
YouTube動画視聴ユーザーをリマーケティング広告配信することのメリット
動画は静止画よりも視覚的な情報量が多い為、動画を視聴して好感をもったユーザーはコアなファンになる可能性が高いと考えられます。
その為、動画を視聴したユーザーへのコミュニケーションを工夫することで顧客の育成を行うことが可能となります。
例えば、ストーリー性のある動画をいくつか作成して、ストーリーの順番に動画を閲覧してもらうようにしてもらうことも可能となります。
また、動画で育成したユーザーをバナーでサイト誘導して、CV獲得を狙うことも可能となるでしょう。
このように、使い方によって、様々なコミュニケーションの方法があります。
最後に
弊社では、動画広告も含めた広告施策の提案も行っております。
動画市場が拡大している中で集客施策に動画も含めてのご提案にご興味がございましたら、お気軽にご相談ください。