2020/12/04
インサイドセールスとは
インサイドセールスとは、内勤営業のことをいいます。
ただ、インサイドセールスの活動範囲は非常に幅広く、これまで営業が行っていた営業活動の中で訪問が生じない電話・メールなどのオンラインでの手段を使って行う営業活動全般にまで及びます。
現在は、コロナの影響で訪問をせずにオンラインで打ち合わせなどを行う傾向があります。
その為、今まで営業の主流となっていた企業への営業訪問が減少しており、より効率的な営業活動が必要とされております。
インサイドセールスは、営業を分業することで営業活動の効率化を行う施策である為、重要な施策となるでしょう。
インサイドセールスを強化するには、確度の高い見込顧客リストが必要
上記のように重要度が増しているインサイドセールスでは、従来のテレアポと異なり効率的なアプローチを求められる為、確度の高い見込顧客リストを作成する必要があります。
では、現状どのような方法で確度の高い見込顧客リストを作成しているのでしょうか。
確度の高い見込顧客リストの作成方法として最も多い方法は、問い合わせ企業をリスト化することではないでしょうか。
問い合わせ企業のリスト化は、自社サービスに興味を持っている可能性が高い企業である為、受注確度が高い傾向があると考えられます。
しかし、問い合わせ企業だけであれば、リストの数が非常に少ないことから、リストの数を増やす取り組みが必要となります。
見込顧客リストを増やす為には、まず見込顧客の定義を定める必要があります。
仮に見込顧客の定義を御社のサービスに興味をもっており、御社のサービスについて調べている企業とします。
そうすると、最も受注確度が高いのは、実際に御社に問い合わせをしてきた企業となるでしょう。
しかし、この定義に当てはまる企業は、問い合わせ企業だけでなく、御社のサイトを閲覧している企業も対象となります。
その為、御社のサイトを閲覧している企業が分かれば、見込顧客を増やすことが可能となります。
サイト閲覧企業をリスト化するには
以前であれば、GoogleAnalyticsのネットワークドメインの情報から御社のサイトを閲覧している企業を把握することができておりました。
しかし、現在はGoogleAnalyticsのネットワークドメイン情報が取得できなくなっている為、従来の方法ではサイト閲覧企業を把握することができなくなっております。
ただ、現在でもカスタムディメンションを活用することでサイト閲覧企業を把握する方法があります。
弊社では、下記のように外部データをカスタムディメンションでGoogleAnalyticsと連携することにより、サイト閲覧企業を可視化することができております。
閲覧しているページも把握することができる為、対象の企業がどのようなサービスに興味があるかも予測することも可能となっております。
例えば、対象企業がどのサービスに興味があるか想定することができれば、興味があるサービスに向けた営業トークをテレアポで組み立てることができるようになりますので、アポイントの確立を引き上げることも可能となるでしょう。
最後に
BOPコミュニケーションズでは、サイト閲覧企業を可視化することでインサイドセールスの効率を引き上げる為のツール提供を行っております。
サイト閲覧企業を可視化して、インサイドセールス強化を検討している企業様はお気軽にご連絡下さい。