YouTube動画広告フォーマットの選びかた~比較検討→行動編~

2020/12/15

前回こちらのコラムで、認知度アップや拡大に使える動画広告フォーマットをご紹介しました。

■YouTube動画広告フォーマットの選びかた~認知度アップ編~
https://bop-com.co.jp/column/5814

認知やブランディングがメインでなかなか購入などの行動には繋げられない…と思われがちな動画広告ですが、ユーザーがどの商品にしようか比較している「比較検討段階」、最終的な成約に至る「行動段階」で働きかけることができる広告フォーマットもございます。

 

「比較検討」してもらうために使える広告

・スキップ可能なTrueViewインストリーム

YouTube動画と、Google動画パートナー上のウェブサイト/アプリに表示されます。
動画の再生前後/再生中に「5秒経過するとスキップボタンが表示」される形で動画が表示されます。
また、動画が11秒以上再生されると、広告配信に使った動画そのものの視聴回数も加算されます。

ユーザーが動画を30秒視聴するか、クリックなど広告を操作したときに料金が発生する「CPV単価制」での配信になります。

比較検討以外にも、チャンネルを知ってもらい登録をしてもらうなどのユーザーとの繋がりを構築するためにも活用できます。
似たフォーマットである”スキップ不可のインストリーム広告”は「15秒まで」という制限があるため、後述のディスカバリー広告のようなワンクッションを挟まず、15秒以上の動画広告を配信したい場合は、こちらのフォーマットを活用するといいでしょう。

 

・TrueViewディスカバリー


ユーザーがYouTubeでコンテンツを探しているときに表示されます。
掲載先としてはYouTubeのPC・スマートフォンそれぞれのホームフィード/検索結果/動画再生ページ、YouTubeモバイルアプリのトップページに表示されます。

上記のような特徴があるため、「新しいコンテンツや特定のコンテンツを探しているユーザー」に対してリーチすることができます。

表示された広告のサムネイル画像をクリックすると、YouTubeの動画再生ページやチャンネルページに遷移して動画が再生されます。
そのため、配信した広告単体で商品を見てもらうだけではなく、チャンネルへの誘導も可能になります。

課金はクリック課金制になり、ユーザーが広告のサムネイルや見出しをクリック、再生を開始したときに課金されます。

 

最終的な「行動」を起こしてもらうために使える広告

・TrueViewアクション


スキップ可能なインストリーム広告で、広告にカスタマイズできるCTA/広告見出し/終了画面を設定できます。
また、サイトリンクやリードフォームなどのオプション機能も追加できるため、サイト誘導や広告上で完結した情報収集も可能です。
動画広告再生中に常にCTAが表示され、終了後も5秒間表示されるため、「この行動を取ってほしい」ということをユーザーに意識してもらうことができます。

入札戦略は「目標コンバージョン単価」か「コンバージョン数の最大化」のどちらかになるので、サイト上で購入や申込などの行動を起こしてくれそうなユーザーをメインに効率的に広告を配信することができます。

 

まとめ

今回は実際の成約に繋がる「比較検討~行動段階」に特化したYouTube広告のフォーマットについてご紹介しました。

弊社BOPコミュニケーションズでは、このような動画広告の配信代行も承っております。

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