2021/06/10
Yahoo!検索広告で設定できる自動運用ルールとは
現在、多くの企業がWEB広告で自社サービスのPRを行っており、Yahoo!の検索広告を使っている企業も多いでしょう。
近年、Yahoo!広告も様々な機能が追加されており、その中の一つに自動運用ルールというものがあります。
自動運用ルールとは、Googleの自動化ルールと似た機能で、特定のルールを設定することで「キーワードの停止」「予算の変更」「入札単価の調整」などの作業を自動的に行ってくれるというものです。
今回は、その中でも過去にCVが発生した検索クエリを自動的に追加してくれる方法をご紹介します。
過去にCVが発生した検索クエリを自動的に追加する設定方法
①ツールにある自動運用ルールをクリック
②自動運用ルール新規作成をクリック
③効果が高い検索クエリーのキーワード追加を選択
マッチタイプの選択もできますが、キーワードの拡張をし過ぎると追加するキーワードの精度が低くなる為、「完全一致」もしくは「フレーズ一致」を選択するといいでしょう。
④運用条件で「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」のいづれかで紐付けを行うことができます。
アカウント単位だと範囲が広い為、キーワード管理が乱雑になる可能性が高くなると考えられますので、キャンペーン単位もしくは広告グループ単位で設定するといいでしょう。
「キャンペーン」「広告グループ」単位で設定をする場合は、キーワードの追加対象となる「キャンペーン」「広告グループ」を選択することができます。
⑤条件設定では、コンバージョン数を選択し、コンバージョン数の発生回数を入力します。
集計期間は、「前日」「前々日」「先週(月~金)」「先週(月~日)」「過去7日間」「過去14日間」「過去30日間」の中から選択することが可能です。
⑥実行タイミングを「毎日」「曜日」「月1回」の中から選択します。
これで、過去にCVが発生した検索クエリを自動的に追加することができます。
自動運用ルールで追加されたキーワードは実行履歴で確認ができる為、定期的にチェックするといいでしょう。
最後に
BOPコミュニケーションズでは、今回ご紹介したCV獲得に結び付くような機能を積極的に導入しております。
様々な機能を活用した広告運用にご興味がある方は、お気軽にご相談下さい。