【Google広告】IPアドレスの除外

2021/07/27

・競合企業に広告が表示されないようにしたい。

・自社社員の誤クリック防止するため自社にも広告が表示されないようにしたい。

以上のケースでの無駄なクリックを防止するために、Google広告では配信したくないIPアドレスを配信先から除外する設定をすることができます。

今回は、IPアドレスでの設定除外の方法を紹介していきます。

Google広告IPアドレス除外設定方法

[設定]をクリックしてキャンペーン一覧を表示させて、IPアドレス除外の設定したいキャンペーンをクリックします。

 

[キャンペーン設定]が表示されたら、一番下にある[その他の設定]をクリックしてプルダウンを開きます。

 

[IPアドレスの除外]のプルダウンを開きます。

赤枠内に除外したいIPアドレスを1行に1つずつ入力します。

入力完了したら[保存]をクリックして完了です。

 

注意点

・IPアドレスを把握するには、Whois情報などから逆引きをすることも可能ですが、膨大な作業が必要となるので、IPアドレスを可視化するツールを利用するのがおすすめです。

・IPアドレスで除外できるのは、静的IPアドレス(固定IP)のみとなり、動的IPアドレスは除外できません。

 

固定IPアドレスとは
グローバルIPアドレスのことでインターネット上にある全てのパソコンを区別する世界中で一つの住所(数字)です。同じものは存在しない事からそのアドレスを指定することにより、ネット上でデータのやりとりのためのアクセスが可能になります。

参照サイト:インターリンク 固定IP活用ガイド

動的IPアドレスとは
インターネットなどのネットワークに接続するたびにコンピュータに割り当てられる、その都度異なる識別番号のことです。ネットワーク上のコンピュータには1台ずつ、「IPアドレス」と呼ばれる識別番号が割り当てられます。IPアドレスには、LANのように閉じた世界で割り当てられる「ローカルIPアドレス(プライベートIPアドレス)」と、インターネットに直接接続されているコンピュータそれぞれに割り当てられる、「グローバルIPアドレス」とがあります。

「グローバルIPアドレス」は通常、インターネットサービスを提供するプロバイダがユーザに割り当てます。接続のたびに異なるIPアドレスが割り当てられるのが一般的であることから、これを「動的IPアドレス」と呼び、主に個人向けサービスとして提供されています。「動的IPアドレス」は、あらかじめそれぞれの機器にIPアドレスなどを設定しておく必要がなく、機器の管理が簡単であることや、必要なときのみIPアドレスを割り当てるため、数に限りがあるIPアドレスを有効に利用することができるという利点があります。

参照サイト:フレッツ光 ネット用語辞典

 

 

まとめ

以上、Google広告のIPアドレス除外の設定の紹介でした。IPアドレスの除外設定自体は難しい内容ではないので、競合のIPアドレスなどを把握している場合は無駄なコストの削減につながるので、ぜひ設定してみてください。

 

また、弊社BOPコミュニケーションズでは、Web広告の配信・運用を承っております。

・売上を伸ばすため、今まで配信したことのなかったWeb広告を活用してみたい。
・自社で広告配信をしているが、手探り状態の運用なので効率を上げたい。
・広告運用のプロと協力し、よりビジネスを大きくしていきたい。

そんな場合は、下記のバナーからお気軽にご相談ください!

弊社でも運用代行を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

シェア
ツイート