Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)に新フォーマットが登場!「1:1」画像サイズが追加

2025/09/08

LINEヤフー for Businessは、2025年8月13日から、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のスマートフォン版ブランドパネルに新たな画像サイズを追加するリリースを発表しました。

今回のアップデートにより、広告主は「1:1」のレスポンシブ画像サイズで新たに広告の配信ができるにようになりました。

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のスマートフォン版ブランドパネルで新たな画像サイズが追加されたことについて、ご紹介します。

 

新たに追加された「1:1」画像サイズの仕様

この新しいフォーマットは、クリエイティブの多様性を高め、広告効果の向上が期待されています。

  • アスペクト比: 1:1
  • 最小ピクセルサイズ: 300px × 300px(推奨は600px × 600px以上)

 

スマートフォン版ブランドパネルで利用できる画像サイズ一覧

今回のアップデートにより、スマートフォン版ブランドパネルでは下記の画像サイズが利用できるようになっております。

■1:1(今回追加)

最小ピクセルサイズ:300px × 300px

■1.91:1

最小ピクセルサイズ:1200px × 628px

■16:9

最小ピクセルサイズ:640px × 360px

 

このリリースがもたらす影響とメリット

このリリースは、単なるフォーマット追加にとどまらず、Yahoo!ディスプレイ広告を運用する広告主にとって重要な影響をもたらします。

最も大きな点は、スマートフォン版ブランドパネルの配信ボリュームが増加する可能性です。

Yahoo!JAPANのトップページに表示されるブランドパネルは、ユーザーの目に留まりやすく、高い広告効果が期待できる優良な掲載面です。

今回のアップデートにより、すでにレスポンシブディスプレイ広告で「1:1」フォーマットのバナーを入稿している広告主は、新たなクリエイティブを作成する手間をかけることなく、このブランドパネルに広告が表示される機会が増えます。

これにより、運用の効率化を図りながら、より多くのユーザーにリーチできるようになります。

結果として、以下のようなメリットが期待できます。

・クリエイティブの選択肢が拡大

既存の横長フォーマットに加え、よりインパクトのある正方形の画像を使用できます。

・運用の効率化

複数のフォーマットを管理する手間を減らしつつ、配信面を拡大できます。

・パフォーマンス向上への期待

配信ボリュームの増加は、コンバージョンやブランド認知といった指標の向上につながる可能性があります。

 

よくある質問(FAQ)

Q. 新しい1:1フォーマットを使うには、何か特別な設定が必要ですか?

A. 特別な設定は不要です。

既存のレスポンシブ広告に1:1の画像を追加するだけで、自動的にブランドパネルにも配信候補として選択されるようになります。

Q. 配信面をブランドパネルだけに絞ることはできますか?

A. 可能です。掲載面(プレイスメント)ターゲティング機能を利用して、特定の掲載面のみに配信するように設定できます。

詳細は、公式ヘルプページをご確認ください。

 

まとめ

今回は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のスマートフォン版ブランドパネルで新たな画像サイズを追加される件について、ご紹介しました。

スマートフォン版ブランドパネルは、Yahoo!の配信面の中で最も配信ボリュームが多く高い効果が期待できる掲載面となります。

スマートフォン版ブランドパネルでの掲載が増えることで広告効果が向上する可能性もありますが、スマートフォンでの配信で相性が悪いと効果が悪化する可能性もあります。

このリリースはすでに実装されている為、パフォーマンスをチェックしながら最適な調整を行いましょう。

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