【Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)】スマートフォン版ブランドパネル枠で動的ディスプレイ広告の配信を開始
2024/11/25
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のスマートフォン版ブランドパネル枠で動的ディスプレイ広告の配信が可能に
先日、Yahoo!よりYahoo!ディスプレイ広告(運用型)にてスマートフォン版ブランドパネル枠で動的ディスプレイ広告の配信が可能になるというリリースがありました。
スマートフォン版ブランドパネル枠で動的ディスプレイ広告の配信が可能になることでスマートフォン版ブランドパネル枠で商品リスト広告やダイナミックリマーケティングを活用した広告の配信が可能となります。
今回は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)にてスマートフォン版ブランドパネル枠で動的ディスプレイ広告の配信が可能になることでどのような変化が発生するのかご紹介します。
動的ディスプレイ広告とは?
動的ディスプレイ広告は、ユーザーの興味や購買履歴などに基づき、リアルタイムで適切な広告を表示する仕組みです。
これにより、一人ひとりのユーザーに合った商品やサービスを効率的に訴求できる為、広告のクリック率やコンバージョン率を向上させることが可能となります。
例えば、ユーザーが過去に閲覧した商品をバナーに表示させるなどということがスマートフォン版ブランドパネル枠でも可能となります。
動的ディスプレイ広告のメリットとは?
動的ディスプレイ広告は、ユーザーの興味や購買履歴に基づいて、リアルタイムで最適な広告を表示させることができます。
この仕組みによる主な利点は以下の通りです。
- 高いパーソナライズ性:ユーザーの関心に即した広告を配信できるため、クリック率(CTR)やコンバージョン率が向上。
- 効率的な商品訴求:特にEC事業者にとって、自社商品のラインナップを動的に訴求できる点は大きな魅力です。
- コストパフォーマンスの向上:ターゲティング精度が高まることで、不要な広告表示を抑え、広告費を効果的に運用可能。
具体的な導入事例
例えば、オンラインファッションストアでは、過去に商品ページを訪れたユーザーに対し、在庫のある関連アイテムを自動的に表示。
これにより、訪問者の再訪率や購入率を大幅に向上させる成功例が報告されています。
スマホ版ブランドパネル枠の強み
スマートフォン版ブランドパネル枠は、Yahoo! JAPANトップページの目立つ位置に配置されており、膨大なトラフィックを誇ります。
この枠で動的ディスプレイ広告を活用することで、リーチ拡大とブランディングを同時に実現できます。
注意事項
動的ディスプレイ広告は、現段階では一部の広告主のみが利用できる広告フォーマットとなります。
広告管理ツールでキャンペーンの新規作成時、「商品リスト訴求」目的が表示されない広告アカウントでは利用することができません。
一部の業種やカテゴリーは、スマートフォン版ブランドパネル枠に広告を配信することができません。
詳細は掲載制限、販売制限についてを参照してください。
※スマートフォン版ブランドパネルにおいての掲載制限、販売制限が適用される広告商品、制限内容はPCブランドパネルと同じとなります。
すでにPCブランドパネル枠に動的ディスプレイ広告を掲載可能なアカウントは、本件のリリース後はスマートフォン版ブランドパネル枠にも自動で広告が掲載されます。
スマートフォン版ブランドパネル枠への掲載を希望しない場合は、プレイスメントターゲティングで「m.yahoo.co.jp/bp」を除外対象に設定する必要があります。
まとめ
今回は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)にてスマートフォン版ブランドパネル枠で動的ディスプレイ広告の配信が可能になる件について、ご紹介しました。
動的ディスプレイ広告は、より個別化された体験をユーザーに提供しつつ、広告主に高い費用対効果を発揮できる可能性があります。
このような機能を活用しながら広告の最適化を進めていきましょう。
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