2021/06/28
Google 広告やYahoo!広告で、「過去にどのような調整や操作を行ったか」を確認したい場面があるかと思います。
操作時に履歴を控えていれば確認が可能ですが、複数人でアカウント管理をしている・過去の担当者から引き継いだアカウント…などで全て把握することは難しい場合も。
そんなときは、アカウントの操作履歴画面をチェックすると、変更した内容をあとからでも見ることができます!
Google 広告:変更履歴の確認方法
確認したいアカウントにログインし、左メニューの「+もっと見る」から「変更履歴」を選択します。
すると、このように変更履歴の一覧が表示されます。
右上の日付を設定すると、期間内の下記の内容が表示されます。
(過去2年分まで遡ることが可能。)
・変更日時と、変更を行ったユーザー名(ログインアドレス)
・変更した内容
・対象のキャンペーン名
・対象の広告グループ
また、上部の選択を切り替えることで、すべての変更/アカウント単位の変更/広告の変更…など、変更した粒度で絞り込むことも可能です。
ユーザー/日時列の「元に戻す」をクリックすると、変更内容を取り消し、元の設定状態に戻すこともできます。
Yahoo!広告:操作履歴の確認方法
管理画面上でそのまま操作履歴の確認をすることはできないため、csvファイルを作成してダウンロードしていきます。
アカウント上部の、「ツール」を選択します。
運営支援ツールの欄から、「操作履歴」を選択します。
「+新規ダウンロードファイル作成」ボタンを選択し、下記の内容を設定し、作成ボタンを押します。
・取得期間:確認したい期間
・処理名:管理画面上でのダウンロードファイル作成の処理名
・操作履歴の種類:通常/キャンペーン単位/グループ単位…など、操作単位の指定
・自動運用ルールの操作履歴:自動運用ルールによる操作を含めるか否か
処理が完了すると、このようなcsvファイルをダウンロードすることができます。
操作があった日時、操作した利用者のID、対象のキャンペーンやグループ名を確認することができます。
Googleのような”元に戻す”操作はありませんが、csv内の「更新前」「更新後」の列を確認することで、変更前の設定を確認することができます。
まとめ
今回はGoogle 広告とYahoo!広告の変更履歴を確認する方法をご説明しました。
過去の施策の振り返り・複数人でアカウント管理をしている・引き継ぎ後に今までの運用を確認したい…などの場合に役立つ機能です。
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