線を利用したデザイン手法

2021/07/16

項目分けに注目する

デザインを制作していると、
キーワードを1つだけ書いて終わり。
写真1枚を掲載して終わり。といったデザイン制作はほとんど無く、
多くのデザインでタイトルがあり、それを説明する解説があり、より明確にする為に写真やイラストがある。
といった具合にいくつかの項目を合わせたモノが1つのデザインとなるケースが非常に多くあります。

そしてこの項目分けの部分に置いて、わかりやすく且つ洗練された形で魅せるといった手法が重宝してきます。

今回はこのような項目分けで効果を発揮してくれる手法をご紹介しようと思います!

 

ラインを利用してみよう

例えばこのようにタイトルと説明という項目があったとします。
こんな感じですね。

このままでもダメではないんですが、ここにもう一工夫アレンジを入れる場合どのようにしたら良いでしょうか!

今回ご紹介したいのは、項目分けに非常に効果的な部品として使える「ライン」です!
シンプルな要素ですが、実はデザイン初心者の頃は文字やレイアウト設計に気を取られ、「ライン」を利用するという発想が、なかなか思い浮かばず使われないケースが非常に多いアイテムなんです。
この「ライン」を使うとこのようにデザインにアレンジを加える事が出来ます!

ラインを入れる事でタイトルと説明を明確にでき、且つビジュアル的にも洗練された印象になります。

そしてこのラインを使うメリットとして、とにかくデザインの邪魔をしないというのが嬉しいポイント!
この場所にアイコンやイラストを入れても勿論、デザインによっては素敵な感じになるのですが、
どうしてもアイコン・イラスト類はうるさい印象でデザインを邪魔してしまう場合が多々あるんです。

それに比べ、ラインだと必要最低限のシンプルさで項目を明確にするポイントを重視できるのが非常に優れてるといえます!

 

ラインのバリエーション

ラインですが、実はバリエーションも多く作れるのが嬉しいポイントなんですよね。
ドットのラインにしてみたり、タイトルの左右を異なる色のラインで挟んでみたりアイデア次第でパターン展開できますね。

こんな感じでデザインのテイストによって様々な形でラインをアレンジすることができますので、是非活用してみてください!

 

まとめ

いかがでしたか。
今回はラインを使ったデザインアレンジをご紹介しました。
初心者の方でも簡単にできて、webデザイン・グラフィックデザイン・営業資料など色んな場面でデザインをグッとクオリティアップしてくれる要素なので、是非覚えておいて活用してくださいね!

 

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