【Googleタグマネージャー】○秒以上のページ滞在でタグ発火させたい!そんな時の設定方法

2021/08/11

・LPが短めで、スクロール測定だとどれぐらい読まれているかわかりにくい。
・LPを熟読していそうなユーザーだけ、リマーケティングリストに追加したい。
・直帰率の高い1枚LPで、GAと連携して実際のページの滞在時間を確認したい。

そんなときは、Googleタグマネージャーの「タイマートリガー」を活用すると、”時間”を軸にイベントの計測ができるようになります!

 

■タグマネージャーの導入方法がわからないかたはこちら↓

Googleタグマネージャーの導入方法

■スクロール率を計測したい場合はこちら↓

Googleタグマネージャー:スクロール率からリマーケティングリストを作成する方法

 

設定の手順

早速ですが手順をご説明していきます!

「トリガー」の画面で「新規」を選択します。

 

トリガーのタイプで、こちらの「タイマー」を使用すると”時間”を条件にトリガー設定ができます。

 

タイプを設定したら、主に下記の3箇所の設定を行います。

①間隔
トリガーを発火させたい時間を設定します。
単位は秒ではなく「ミリ秒」なので注意しましょう!
たとえば”60秒”で発火させたいときは、値を「60,000」で設定する必要があります。

②制限
イベントを発生させる回数の上限を設定します。
1回のみ発生させたい場合は、「1」を入力します。

③トリガーの有効化条件
「特定のページを閲覧したとき」など、トリガーを有効化する条件を設定します。

 

名前をつけて保存したら、トリガーの作成は完了です!

 


これで作成したトリガーを使うと、コンバージョンタグやリマーケティングタグの設定時に、「60秒以上滞在したユーザーが何人いたか」「60秒以上ページ滞在したユーザーのみリマーケティング」などに活用することができます。

 

まとめ

今回はタイマートリガーを活用した、時間でのタグ発火の方法をご説明しました。
うまく活用すると、ページに興味がありそうなユーザーにだけ再アプローチしたり、数値からページ改善につなげたりもできる便利な機能です。
設定時の参考としてご活用いただけますと幸いです。

 

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