2022/06/20
スマートショッピングがP-MAXに機能統合
現在、多くの企業がGoogle広告を活用して集客を行っていることでしょう。
Google広告では様々な広告の配信方法がありますが、Googleショッピング広告というECサイト向けの広告配信手法があります。
Googleショッピング広告とは、下記赤枠のようにGoogleの検索結果に商品画像・価格・ショップ名・商品名などを表示させて広告配信する手法となります。
Googleショッピングでは、商品画像も広告として掲載される為、Google検索の中でも目立つ広告となり、ECサイトではブランディングも含めて活用した方が良い機能といえるでしょう。
このGoogleショッピングをGoogle検索だけでなく、様々な広告枠に配信できる仕組みがGoogleスマートショッピングという機能になります。
このGoogleスマートショッピングがP-MAXに統合されることになった為、今回はGoogleスマートショッピングとP-MAXの機能統合について、ご紹介します。
GoogleスマートショッピングがP-MAXの機能統合によるメリット
そもそもP-MAXとは、どのようなものなのかというと広告クリエイティブ(広告文・画像・リンク先など)を登録するだけで、検索広告とディスプレイ広告で広告配信ができるというものでGoogleが進めている自動運用機能の一つとなります。
※【Google広告】多彩な広告枠を活用してパフォーマンスを上げるP-MAXとは
Googleスマートショッピングは、P-MAXと同じような機能を持っていてGoogleスマートショッピングはGoogleマーチャントセンターに格納している商品データを使って、広告の自動配信を行うという機能です。
双方とも自動最適化配信を行うという機能を持っていますが、広告配信に活用するシグナルの元が異なる状況でした。
それが、P-MAXに機能統合することで、今まで別々で学習していたシグナルによる学習を一括したデータとして学習することができることになるということでしょう。
その結果、どうなるかというとCV最適化を行う為の情報が今までよりも増えやすくなると想定されます。
その為、今までよりも学習速度が速まることが想定される為、P-MAXのパフォーマンスが上がりやすくなると推測されます。
P-MAXで効果を上げやすくするためには、一日予算もある程度高く設定する必要がありましたが、そのハードルを下げることができるのではないかと考えられます。
まとめ
今回は、Google広告のGoogleスマートショッピングとP-MAXの機能統合についてご紹介しました。
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